2015-10-26
牛刺し!
一時期もうお肉を生で食べられるお店なんて無くなっちゃうんじゃなかろうか・・・
なんて噂もありましたが、「黒毛和牛を生で味わえる」お店が吉祥寺にオープンしました。
こちらのお店は夏にオープンしたんですが、連日ま~混んでること。
毎週のようにお店に訪れるも、いつも満席。
行列ができるほどではないので予約すればいいのですが、計画通りに行動できない我が家において「予約」というのは、それはそれは敷居の高い儀式でして(⌒-⌒; )
こーなったら意地でも立ち寄ってみせる!と意気込み毎週のように通い続け早2か月。やっと着席へと相成りました。
ふぃ~長かった。
この日も、どうせ断られるだろうと思っていたのですが、運よく1テーブル空いてたんですよね。
自分らのすぐ後に来た方は断られていました。
で、このパターン。
あまりにも期待だけが高まりハードルを上げてしまった結果、「そーでもないじゃん」となる危険なパターンです。
それはそれ…まずは乾杯!
と言っても自分はトマトジュース(≧∇≦)
お通しは焼き豆腐
メニューを見ると、コース(4500円)がありましたが、好きなものを食べてみたいので単品で頼むことに。一品料理が結構豊富なんですよね。
まとめると↓こんな感じ。
- 黒毛和牛の刺身
- 黒毛和牛の握り
- 黒毛和牛のレアステーキ
- 黒毛和牛のユッケ
- あったか料理
- 和牛料理
- サラダ
- おつまみ
- ご飯もの
何はともあれ、牛刺しでしょう!
ちゃんと国の許可を得ているので安心して食べられます。
見てください、この赤々しい色つやを。これを焼かずに食べるなんて・・・
霜降り上刺し
タレは醤油とポン酢醤油の2種類。ワサビはイケメンのお兄さんがその場ですりおろしてくれます。
ちょっと凍っていたので、しばしサラダとかつまみながら据え膳状態・・・
表面がキラリンとしてきたところで、いただきまっす!
噛みしめるほどに、生肉の独特な食感がダイレクトに伝わってきます。
嗚呼、なんと野蛮な食べ方なのでしょう。
そして、魚でも肉でも生で食べちゃう種族に生まれてきて幸せを感じるヒトトキです。
お後に、レアステーキかユッケか迷いに迷って、やっぱり生肉をチョイス(≧ω≦)
ここで、ご飯に乗せたユッケがあると聞いて、これはもう迷わず「牛トロ飯」を。
コメ好きとしては、最強の一品ですね。とろーり黄身を潰して混ぜ混ぜすれば美味くないわけがない。
危険パターンとか言ってた自分はどこへ行ってしまったのか、大満足でバクバクいっちゃいます。
強いて言えば、もう少しタレがうす味、もしくは量を減らしてくれたら最高!
一品料理も絶賛とまではいかずとも、なかなか美味しゅうございます。
豆腐チーズはほんのり甘いレアチーズケーキを食べてるみたい。ワサビとよく合います。
牛すじは残念な感じ・・・
とにかく味が濃すぎました。震えがくるほどショッぱいです。
で、これは肉ジャガ風になっているんですが
皮つきのジャガイモは一緒に煮込んでいるわけではなく、あとから入れて一煮立ちさせたもの。いや単に蒸かしたジャガイモを和えてあるだけかも。
こんなの一般的な肉じゃがでヤラレタラ「ちッ!」とか言ってしまいそうですが
煮込まれていないジャガイモが味を調和してくれて、少しだけ救われた気分。
でもまあ、プルンプルンとしたスジの食感は大好きなやつ!
ご飯が進んじゃって仕方がないやつ!
ホントはもっと一杯食べたかったのですが、お財布と相談して腹七分あたりでお会計・・・やっぱり生肉は高いのぉ~(T-T)
らんぷ×らんぷ 吉祥寺 (焼肉 / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7
2015-10-24
吉祥寺通りにあるビルの6階に音楽が聴けるカフェができました。
まだプレオープン段階でグランドオープンは10月末日となります。
このビルの7階には既に「ズミ」というサウンドカフェがありますが、飲食の提供というよりはライブ等を定期的に行うところ(すいません、勝手なイメージです)。
一方、パスタイムはバーなので、気が向いたときに寄ることが出来るという部分がいいですね。週末はランチタイムもやっていますし。
店主の馬木さんは去年会社を辞め、春に準備を開始し今秋お店をオープンしたそうなのですが
そんなにすぐカフェを立ち上げちゃうなんて・・・
確かにまだまだ荒削りなところはあるものの、すごい行動力と人脈です。
ナチュラルな風合いのテーブルと床がジャズ喫茶のような暗く重いイメージを払拭しています。
そう、ここはPasstime・・・
文字通り、誰もがフラりと気軽に立ち寄れるところ。
大きな窓から四季折々の井の頭公園を眺め、お酒を飲み、音楽を愉しむところ。
そんな思いを込めて命名されたお店なのです。
こちらのお店はプロケーブル社と提携していて、サウンドシステムはプロケーブル社製のもので構成されています。
それらユニットやシステムの販売も行っています。
アンプやスピーカーに興味が無い人にとっては尋常な値段ではないですが「お安い」そうです。
7年ほど前にプロケーブル社に出会い惚れてしまったそうで
馬木さん曰く、
「オーディオは主観が支配するので、どこのメーカーが良いとか悪いとかは一概には言えないのですが、プロケーブル社のオーディオ機材と音響技術を使うと非常にリアルな音再生ができると感じました。」
「部屋の壁から音が出て、まるでエラがサラ・ヴォーンがダイアナ・クラールがそこで唄っているかの如くに聴こえます。」
とのこと。
そう言えば、自分も昔ヘッドフォンアンプを同じ構成で部品を変えて作ったことがありましたが、ハッキリ言って違いが分かりませんでした。
アンプに詳しい方は「全然違う!」というのですが、素人には分からない世界です・・・(⌒-⌒; )
ご興味のある方はこちらに工作日記を残してあるので訪れてみてください。
さてさて、
折角休日のランチ時に来たのですからランチ頂いちゃいましょう。
プレオープン中ということで、今月いっぱいまでは1200円のところ1000円となっています。
メニューは
これに、サラダとドリンクが付いてきます。
アラビアータのパスタをお願いしてみました。その前に、先にコーヒーをいただきましょうかね。
手で豆を挽いて、ペーパードリップで淹れくれます。
あ、思いの外(失礼・・・)美味しい。喫茶店で飲むコーヒーと遜色ないです。
コーヒーをすすりながらノラ・ジョーンズを大音量で聴いているとパスタが運ばれてきました。
バジルの香りとともにいただきまっす!
アルデンテではないですが、わたしはこの位の茹で加減が好きです。
パスタもラーメンもご飯も軟らかめが好きなんですよね。唯一お蕎麦だけはやわらかいのが苦手。粗い田舎蕎麦が好き。
食事をしながら伺ったのですが
こちらでは曲のリクエストが出来ます。
持参したCDや、iPhoneに入っている曲を流してくれるとのこと。
やれ音質が、やれ曲調が・・・などと野暮ったいことを言わず、どんなジャンル、どんな音源でもかけてくれるのは嬉しいですね。
そもそも店主もノートPCを使ってiTuneから節操なくいろんなジャンルの曲を流しています。
混んでいる場合は数曲のみですが、混んでいなければかけ放題。
お気に入りの曲を大音量で聴きながら、食事やお酒を愉しめるのは魅力。
ProCable Sound Café 吉祥寺パスタイム (バー / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4
2015-10-23
先月、今年のかき氷はこれで食べ納めかな・・・なんて思っていたのですが
ハロウィン期間限定のかき氷を見て、その可愛さに思わずまた来てしまいました(≧▽≦)
その名もハロウィンお化けちゃん・・・
インスタグラムを見て限定メニューがあることを知ったんですが
これ店頭の看板にはメニューとして書かれてないんです。
このお化けちゃん目当てだったので、もしやもう終わっちゃったのか?と思いお店に入るのをためらいましたが、店内のメニューボードにはちゃんと書いてあってホッと安心。
注文すると、おもむろにかき氷を作り始める店主。
この日は空いていたので、ちょっと隠し撮りしちゃいました。
氷を掻いてはシロップをかけ、また掻いてはシロップをかけ・・・という作業。
かき氷なんて、ただ氷をかいてるだけでしょ?なんて思ったら大間違い。メニューにより細かく変えていたりするんです。
例えば、このハロウィンお化けの場合は少し氷を粗めにしているのだそうです。
なんでまたわざわざ粗く?
「写真をお撮りになるお客様が多いので、溶けにくくするためなんです。」
もちろん細かくした方が舌触りも良く美味しいはず。
客が一番望んでいるものを提供する・・・
美味しいものを提供すればいいってもんじゃないんだなぁとシミジミ感じた一言でした。
肝心のお味は
まさかの「焙煎麦茶」!前回と被ってるがなぁ~( ̄Д ̄;)!!
でも、これ好きだからいいんですけど(〃⌒∇⌒)ゞ
今回はトロ~リ真っ白ホイップがかかってるし。
顔を崩しちゃうのが勿体ないな~と感じつつ眼ん玉エイっ!
パリっと・・・・してないし!?
チョコだと思っていたら羊羹でした。和ですね~。面白いです。
あ、両手はポッキーですけどね。
こちらは、かき氷専門店。
冬はどうするのか前回は聞きそびれちゃいましたが、もちろんかき氷一本でいきますとの回答でした。
こりゃあ、クリスマスバージョンが楽しみですね。
今年はまだまだ食べ納めできないようです。
今年のかき氷はこれで食べ納めかな・・・
2015.9.24
連休は天気にも恵まれいい気持ち!
ならばとずっと行きたかったこちらへ参上。
真夏のときとは違い、空いてますな~。
ソーレ ディ マッティーナ跡地の居抜きなのでカウンターのみ。
カウンターの真ん中にデーンと着席するとメニューボードをドーンと置いてくれた。
15品ほどあり目移りしちゃう。
一番の高値は1200円。
一番安いのは自家製ミルクの600円。
今日のお薦めから
フレッシュぶどう(800円)とちょいと気になる焙煎麦茶(800円)をチョイス。
注文と同時に手回しで氷を掻いていくマスター。
使っている手動式の氷削機は池永鉄工のスワン!!
先日、世界で使われている日本の道具を紹介するテレビ番組を見たばかりなので、すぐわかっただよ。
で、運ばれてきた麦茶かき氷は
どこから食べればええの~!?と思うほどのてんこ盛り。
てっぺんには麦茶ゼリーがトッピングされてる。
麦茶シロップとミルクが添えられており、これをタラ~りたら~り・・・
可愛い店員さんより「シロップとミルクはお替り自由ですよ」と嬉しいお言葉。
思う存分かけまくっちゃおう。
焙煎麦茶
さてお味は・・・お~コーヒーみたい!
でも焙煎された麦茶は香りも苦味もマイルドでウマい!
固めの麦茶ゼリーの食感も楽しい。
ボロボロ落としまくりながら、いじきたなくいただきまっす。
ぶどうは
巨峰かと思っていたらマスカット。
皮つきのぶどうがトッピングされとる。シロップも葡萄のまんま。
とっても爽やかなお味。
フレッシュぶどうのかき氷
こちらのお店、冬でもカキ氷で通すのかな~?
聞いておくのを忘れちゃった。
でも氷を一生懸命掻いている方は噂によるとラーメン屋さんの店長さんらしいので冬はラーメンとかやってくれたりしないかなぁ~。
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2015-10-22
高架下から、みその通りへ進むと、ちょっと怪しい雑居ビルの地下へといざなう少女のモノクロ写真が目に飛び込んできます。
何気なくいつも通っていたので気が付かなかったのですが、いつもと違う看板が掲げられていました。
misono curry・・・
どうやら、8月末あたりからパイロット営業を始めたようなのですが、全く知りませんでした。
毎日のように歩いているのに・・・気付かないもんですね。
メニューを見ると
- みそのカレー 540円
- 唐揚げ+ 690円
- 小エビスパイシーフライ+ 690円
- ステッペンチーズ+ 640円
- 大盛り+ 140円
ランチタイムはカレーだけの提供となり、予定数が販売終了、または16:30で通常営業となるそうです。
週末あたりに行ってみようなんて思っていたら、実はこれ平日限定。
平日かぁ、こりゃ滅多なことじゃ食べられないぞ・・・と思っていた矢先、チャンス到来!
12月までの平日限定カレーにありつけました。嬉しい。
限定という言葉に弱いんですよね~。
さっそく怪しい階段を下り、赤い扉を開けると、正面奥の壁には入口にあった少女の笑顔写真がドーンと!
店主の娘に対する愛情を感じちゃいます。ちなみに店名も娘さんの名前だそうで・・・
オープンして11年、彼女も今や立派なレディになっていることでしょう。
その写真の真ん前の席に座り、小エビスパイシーフライのカレーを注文。
店内は朱のイスと黒のテーブルがカフェというよりもバーといった雰囲気にさせています。
そして、ここはいつでも矢野顕子がかかっています。
そう言えば、今年の夏に代々木体育館で開催された夏フェスで彼女のライブを観たのですが、レキシとのセッションで大いに盛り上がっちゃいました。
その時、その場所にいた人にしか味わえない一体感、もう二度と同じ歌は聴けないというのがライブの醍醐味!
そんなことを思い出していると、カレーが運ばれてきました。
辛さ控えめでトマトの酸味が食欲をかきたてます。
でも、ちょっと自分の好みからは外れちゃいますね・・・酸っぱくない方が好きです。
小エビとカレーの相性はGood。揚げ物とカレーは最強のコンビ。
ペロリといただき、ついでにデザートも。
New Yorkチーズケーキ。
十数年改良を重ねてきた傑作と書いてあり、迷わず注文。
濃厚なのに食べやすいです。チーズが苦手な方でもイケちゃうんじゃないかと。
タルト生地は砂糖のジャリジャリ感が面白いですね。
カプチーノの泡がすごいことになってます。
フォームミルクがカップから溢れんばかりというか、溢れちゃってて飲むのが大変!(≧▽≦)!
このまま飲んで白ヒゲが出来ない人は皆無。
飲み口のところだけスプーンですくってしまってから、おもむろに飲むのがよろし。
コーヒー飲むのにスプーン必須なんてこのお店だけですね。
ちょっと楽しい・・・
こちらのお店は良心的な価格。
常連さんに支えられているのだなぁ~と強く感じるカフェバーですね。
ここの利用には、ちょっとした注意事項があります。
- 喫煙が基本
- 2人席ばかりなので3人以上だと気まずい
- おしゃべりは小さな声で
- 電話不可(メールはOK)
- PCの利用不可(スマフォやタブレットはOK)
クセがあるので、好きになる方、ならない方、そして大好きになる方がハッキリ別れるお店。
セイナカフェ (コーヒー専門店 / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
2015-10-21
いつ行っても並んでいるクレープ屋さんがあります。
ずっと営業していないゲームセンターがあるビルの隅っこで、掘っ立て小屋のようなクレープ屋さん。
初めて訪れた人は、こんなとこのクレープが本当に美味しいの?と疑問を抱くんじゃないでしょうか。
あなどるなかれ・・・
安い、大きい、美味しいの三拍子そろったクレープなんです。
まずは値段。
200~300円台のものがほとんど。一番安いのはバターシュガーの230円!
吉祥寺っ子にはありがたい価格。
メニューが豊富なのも嬉しい・・・いや迷っちゃうので困っちゃう。
さらにメニューに無くとも好きな組み合わせをリクエストすることも出来ます。(出来ない組み合わせもあるみたいですけど)
そして大きいんです。
直径40cmの大きな丸い鉄板で焼かれる生地は厚みがあって、今まで食べたことのあるクレープと思って一口食べると、知っている食感との違いに驚くこと間違いなし。
外はこんがり焼けてサックリとした歯触りなんですが、噛みしめるとモッチリ。ボリュームたっぷりでお腹いっぱい。
実は焼いているのをジッと見ているのが一番の楽しみだったりします(≧▽≦)
クレープ屋さんを始めて35年という、おばちゃんの熟練の技にアッパレ!ケチャップでお顔を書いちゃう遊び心にホッコリ。
一番の売れ筋はチョコとかバナナですが、おかず系のクレープも人気があるんです。
ほんのり甘い生地にチーズとケチャップのしょっぱさが妙に合うんですよね~。
自分が一番好きなのは「生クリーム&ラムレーズン」。
ラム酒の芳醇な香り漂うレーズンに大人の甘さを感じます。
でも人気の秘密は美味しいだけじゃなく、おばちゃんの温かさかと。
誰にでも気さくに話しかけてくれて「吉祥寺のかあちゃん」って感じなんですよね。
大人も子供も地元の人はみんな大好きなお店。
まだ訪れたことがないかたは、是非あの雰囲気を楽しんでみてください。
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2015-10-20
今日はkibi cafeお休みの日・・・なのにお店がオープンしてますよ。
入口に掲げられているメニューには
ん?ちゃんぽん!?
お~とうとう、そんなものまで提供するようになった・・・わけではなく
休日のkibi cafeが「ファジ」というお店に変わっているんです。
毎週、ちゃんぽん屋さんになるのかと言うとそうではなく月1~2ペースだそうで、他の休日はまた別のお店になるんだとか。
ちゃんぽんを作ってくれるのは長崎出身の笑顔がカワイイおっちゃん(通称:ひかるちゃん)。
メニューをみると、ちゃんぽんの一点張りではなく、皿うどんもあります。
更にポテサラ、おひたし、ローストポークなどのおつまみ&お酒も用意しているみたいですね。
ちゃんぽんとおひたし頼んでみました。
シメジとシイタケ、油揚げ、ミツバのおひたし。
とってもやさしい味ですね。単にうす味なだけでなく、ちゃんとダシがきいてます。
三つ葉の苦味がいいアクセントになっていて、これビールなんかより日本酒が合いそう。日本酒を扱っていないのが残念。
ちびちび食べていたら、ちゃんぽんがやってまいりました。
kibi cafeの雰囲気にちゃんぽん・・・とっても斬新な画づら。
思った以上にマッチしていて、思わず吹き出しそうになっちゃいました。
でも、ほんとはシノンセさんのようにスタイリッシュに撮ろうと思っていたんですけどね~
こんなセンスが自分にも欲しいです(⌒-⌒; )
今回の営業は23時頃まで。
夜になると緑の提灯が目印となります。
次はいつなのか尋ねると、ニッコリ笑顔だけが返ってきました。
決まっていないようです・・・
開店情報などについては、InstagramやTwitter、もしくはひかるちゃんのfacebookで
kibi cafeの定休日を利用して、こんな風にパイロット営業するお店がいくつかあるようです。
こまめにチェックしていると、大好きな一品に出会えるかも知れません。
そう言えば、クワランカカフェも、同じような取組みを先月末あたりから始めましたよね。こーゆーのとっても面白くて好きです。
2015-10-19
週末のお昼過ぎ
井の頭公園へと続く道の途中で赤い自転車を見かけたら、それは良いことが起こる兆し。
私はあまり出会えたことがありません。
気付いていないだけかも知れません、天気のせいかも知れません。
最後に見かけたのは梅雨が明け夏が始まろうとしていた頃だったと思います。
もう来ないのかな・・・
なんて、遠いまなざしになっていたのですが、先日久しぶりに見つけました。
赤い自転車の荷台にブラウニーを乗せて、以前と変わらず屈託のない笑顔で手売りしていたので、つい嬉しくなって食べてみることに。
ひとつ300円と、ちょいとお高め。
でも渡されたブラウニーはズッシリと重く、見た目よりも中身が詰まっているようです。
早速、家に帰っていただきまっす。
ひと口食べて、甘~~い!
手作りお菓子って、たいてい甘さ控えめなものが多いですが、ガツンと甘いです。
外はサクッと、中はシットリと重く濃厚なチョコレートの味を楽しめます。ピーカンナッツがいいアクセント。
これは気に入りました。そう、お菓子はこうでなくっちゃ!
素朴なお菓子がダメという訳ではないんです。素朴なお菓子もよくいただきますし・・・
でも、ハンドメイドのお菓子が素朴なものばかりというのは、つまらないんですよね。
中道通りでブラウニーを移動販売していた「こいのぼり」とか、シフォンケーキの「Chai’s Sweets」が吉祥寺からいなくなってしまってから、ちょっと寂しいなと思っていたので、頑張って欲しいな。
お姉さんとってもキュートだし*・*:.。..:*・(*´∀`)・*:..。.:*・*
情報発信はInstagramのようですね。(あまり頻繁には発信していないみたいですが)
発送もしてくれるようです。連絡先は ks.and.company526@gmail.com まで。
最近増えましたね。Instagramによる発信が・・・
facebookやtwitterなどに比べSNSとしての機能は乏しいですが、そのシンプルさとスタイリッシュさが受けているのかも知れません。
2010年の10月にサービスをスタートさせて、12年の4月にFacebookに10億ドルという過去最高額で買収されたInstagram。
買収時点での月間アクティブユーザー数は3000万弱、そんな高額を払うほどの価値あんの?と当時難色を示した役員も多かったのではないかと。
それがなんと2015年9月にはツイッターを上回り4億を超えています。ザッカーバーグの先見の明と行動力は流石としか言いようがありません。
2015-10-18
12年続いた和菓子屋さん「吉祥寺あまの」の跡地に美味しいイタリアンジェラートが食べられるお店がオープンしました。
と言っても、まだプレオープンのような状況のようで週末だけヒッソリ営業しています。
実はこちらVILLA MAGNOLIA(ヴィッラ マニョーリア)のオーナーが仕掛けたお店。
イタリアのヴィンテージ品や食材を中心に販売しているのですが、何と言ってもジェラートがイチ推しなんです。
店内にイートインできるスペースが用意されているので、店内で食べてもよし、歩きながら井の頭公園へ向かうのもよし。
種類はそのときによって微妙に異なり、こんな感じ。
- ストロベリー(ポーランド産)
- ピスタチオ((チリア産)
- 生チョコレート(フランス産)
- アルフォンソマンゴー(インド産)
- レモン(地中海産)
- ヘーゼルナッツ(ピエモンテ産)
1種400円、2種450円。ピスタチオは+100円。
自分はもちろんピスタチオLove!奥さんはストロベリーとレモンのダブル。
ピスタチオのジェラート
なんとこちらのピスタチオ ジェラートはシチリア ブロンテ村のものを100%使用&無着色とのこと。
そりゃあプラス100円にもなります・・・というか安いくらい。
ブロンテ村のピスタチオは2年に1度、奇数年にだけしか出荷されません。
遇数年は実が小さいうちに摘んでしまうのです。その理由は翌年のピスタチオの品質を最高のものにするために他なりません・・・
カップに盛ってもらったジェラートは今まで見たことがないような色。
ピスタチオの色ってもっと淡いグリーンだと思っていたのですが
こちらのは、くすんでいて黄土色に近いですね。普段知っているのは着色された色だったのでしょうか。
さっそくひと口食べて、ほっぺが落ちそうとは正にこのこと。
あ~いつまでも食べていたい!
レモンとイチゴのジェラート
ストロベリーとレモンも一口もらいました。
フレッシュ!フレッシュ!フレ~ッシュ♪♪♪ 夏の扉を開けたくなるようなお味。
おいちい。
こちらのジェラートを作っている会社は和歌山県有田郡にあり、実はパンも作っていて(というより、パンの方が得意なんだとか)、甘酒パンなるものもこちらで扱っていました。
和歌山の地酒「黒牛」の酒粕を使ったという「甘酒パン」は、こしあんと白あんの2種類。(200円)
白あんはこんな感じ。
ひと口食べると、芳醇な酒粕のかほりが口いっぱいに広がります。
日本酒苦手な方はこの匂いだけでも酔ってしまいそう( ´艸`)
桜の塩漬けがいいアクセント。
こしあんはこんな感じ。
甘さ控えめのなめらかな餡。
ゴマの香ばしさがいいアクセント。
せっかくなら粒あんの方が嬉しいですかね~。
もう、パンというよりお饅頭!
ペロリといただきましたっ。
キオスコ (洋菓子(その他) / 吉祥寺)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
2015-10-18
2015年10月
以前、Inokashira Kitchenでイタリアのドルチェ「セミフレッド」なるデザートを頂きました。「半冷凍」というか「半解凍」という意味合いのデザートなのですが、食感がとっても楽しく大好きなスイーツの一品となりました。
で、以前こちらで頂いたカシューアイスケーキ、これもまさにセミフレッドなデザートだったことを思い出し、更にまだ食べていないアイスケーキがあったことを思いだし、そしたら今すぐにでも食べたくなって、五日市街道沿いの雑居ビルへイソイソとテクテクしてまいりました。
壁に飾られているものや小物などが少し変わっていましたが、以前と変わらず、白くて光が優しくて音楽が静かで心やすまる空間です。
そしてお姉さんも依然として麗しゅうございます。
こんなに洗練されたカフェがこんな雑居ビル(あ、失礼)にあるなんて・・・
初めて訪れる方は絶対そんな衝撃を受けるような場所。
メニューを見ると
あっ!ピスタチオのアイスケーキがない!
そう、こちらでは毎週のようにメニューや内装がちょっとずつ変わるのです。
残念だと感じましたが、長い間ご無沙汰してしまっていたので仕方がないですね。
カシューアイスケーキにしようかと思いましたが、やっぱりこれは妻と一緒に食べることにし、カシスとピスタチオのアイスをいただくことに。
真紅と薄いグリーンのコントラストがキレイです。
カシスのアイスを一口。酸味も苦味もそんな強くなく、なんだか杏子にも似た甘さが引き立っています。
そしてピスタチオを一口。この優しい甘さ、香ばしいかおり。やっぱりアイスはピスタチオに限りますね。大好きピスタチオ!
アイスと一緒にエルダーフラワーのソーダもいただきました。
味がどーのこーのというより色で選んだこちらソーダ。ハチミツの甘さが病んだ心を溶かしてくれるようです。
最近、いろいろうまく行かず、落ち込んでいたのですが
美味しいデザートと静かな空気の中でぼーーーーーっとしていると、心が和みます。
やっぱり今度、妻と来よう。
そしてアイスケーキを食べさせてあげよう。
2015年6月
先月、五日市街道を歩いていて不思議な看板を見つけました。
「宵の実」…なんだろう?
良く見ると雑居ビル2Fに新しいカフェがオープンしていました。
なんでも福生から移転したきたようです。
それにしても、よくこの場所を選んだなぁ・・・と感心というか、その思い切りにエールを送りたいです。
ここは、以前mahaloというお店で、その前はdarchaという喫茶店でしたっけ。
パッと見、雰囲気がいい感じなので行ってみたいと思っていたんですが、営業時間が18:00までで日曜、月曜休みのため、なかなか都合がつかず、
ようやくチャンスが巡ってまいりました。
店内に入ると、スパイスのいい香りが漂ってきます。
白の壁を基調にちょっとした小物が丁寧に置かれとってもいいセンス。
Sajilo CafeやCafe Amar(閉店しちゃいましたが)のような雰囲気と言えば、吉祥寺カフェファンには伝わるでしょうか・・・
11時過ぎに訪れたのですが、既に先客2組ほど。もうボチボチと人気が出てきているみたいですね。
メニューどうぞ
と手渡してくれた店主のなんと麗しいことか。微笑みが眩しすぎます。
メニューには
そして、スープ、デザート、ドリンクと続いています。
迷わずスパイスプレートを注文。
プレートには野菜ジュースが付いてくるので、ドリンクは頼みませんでした。
早速いただきまっす。
チキンのトマト煮はムネ肉なのでしょうか。う~む脂身の少ないお肉は苦手なんです・・・でもシナモンの香りが楽しいですね。
ほんのり黄色いジャスミンライスは細長いお米。これは好き!
ヨーグルトで和えてある茄子もうんまい!
女性向けなのでしょう、少し物足りずデザートも頼んでみました。
4つあるうち、カシューアイスケーキなるものをチョイス。
端っこのボコボコしてるところは何だろう?と一口。あ、ココナツだ!とってもアジアンテイスト。
アイスの部分はクルフィみたいにもっとスパイシーだったら最高ですね~。
今度はカフェ利用で来てみたいです。
ピスタチオのアイスケーキも気になるし、コーヒーも飲んでみたいですね。
そしてカシューアイスケーキのボコボコしたところは、妻に食べさせてあげたい。
絶対バリのスイーツみたい!って喜ぶかと・・・
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2015-10-17
多くの人に愛されている吉祥寺。その礎を築き吉祥寺の発展に大きな影響を与えたある人物がいます。
その名は野口伊織。1960年、両親が経営する純喫茶の地下に、当時まだ高校生だった彼の提案でジャズ喫茶「ファンキー」をオープン。
マニア受けするジャズだけでなく、オールラウンドに流す斬新な試みが受け、人気店へと。
時は流れ、その場所がPARCOになってしまったあとも、その名前を受け継ぎ、ここパルコ裏で今でもジャズを店内に流すお店として、その名残を感じることができます。
58歳という若さで逝去するまで、多くのお店を手がけてきた野口氏。
今でも彼の心意気が感じられるお店は多く残っています。
「サムタイム」「レモンドロップ」「OLD CROW」「蔵」「金の猿」など・・・
自分が普段利用しているお店も実は野口氏プロデュースだったのかと驚く方も多いことでしょう。
さて週末の18:00時頃、Funkyにはまだ誰も訪れていません。
1階にはカウンターとテラス席があり、とても落ち着いた雰囲気。
2階はラウンジになっており、吹き抜けの上には6千枚以上ものレコードが並びます。
お願いすると3階の様子を見せていただけるそうです。また、そちらのレコードからかは分かりませんがリクエストをすれば、好きなジャズミュージシャンの音楽も流してくれます。
2階へあがると体を震わせるような低音が響いてきます。丁度掛かっていたのはサマータイム。
どこから鳴っているのだろうと思ったら、見たこともないような形のスピーカーから聞こえていました。
上の写真だと、真ん中に写っている流麗なフォルムをした赤茶色のところですね。
給仕の方が食器を置いたりする台座なのだと思っていたので、これがスピーカーシステムだと伺い驚きました。
パラゴンというJBL社を代表するスピーカーシステムだそうで、現在はもう製造していないそうです。
重くスローなサウンドが心地良いです・・・
でも、ここはジャズ喫茶のようにおしゃべり厳禁などという面倒くさいことはありません。
そんなユルさというか、好きなように楽しんで!という包容力こそが半世紀以上もの間、廃れずに人気のある理由なのでしょう。
まずは、シャンパンで乾杯!
料理はイタリアンだと思っていたのですが、バルのようなメニューが多いです。
どれも美味しく、楽しい時間を過ごせます。
愛媛産 みかん鯛のカルパッチョ 生うに添え
芝エビのセモリナ粉フリット
仔羊のスパイス焼きパクチー風味
本日の魚(北海道産 アイナメ)タルタルソース添え
マルゲリータ
マスカット
あまりに楽しく、4時間以上も居座ってしまいました。
入店したときはガラガラだった店内もいつの間にか満席へと。
年配の方が多いかと思っていましたが、30代くらいの方も結構いて、幅広い層に愛されているようです。
ジャズの心地よいサウンドに身を任せながら、ふるき良き吉祥寺の雰囲気に浸り、かつてこの場所から発展していった吉祥寺のテイストを感じてみてはいかがでしょうか。
ファンキー (スペイン料理 / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0