TAGUCHI BAKERY
Simple Styleを出て、まだ少しお腹が空いていたので、お隣のこちらへ。
かなり評判高いパン屋さん。外観がオサレです。
どうしても正面から撮りたくて、でもそうすると自分が写ってしまう･･･
シュッと細くなるオオコノハズクのようになって頑張って撮りました。└(￣＾￣)┘えへん
あ、でもお店の前で変な恰好して写真撮っていたもんだから、お店の方に気味悪がられたかも知れません･･･
ショーケースにはいろんな種類のパンが陳列されています。
バゲットからアンパンまで何でもござれという感じですね。これが夕方位には全部売り切れちゃうこともシバシバというのだから、かなりの人気店だということが分かります。
口コミで評判なのはハード系、中でも長時間発酵の「レトロバゲット」というものらしいのですが
ハード系苦手なんですよね。あごが弱くて噛み切れない･･･（すんません軟弱で）
そう！おかずパンと菓子パン狙いでございます。
それでも、いろんな種類があって目移りしてしまいます。
お昼食べたばかりなので、そんなには食べられないから、お店の方が呆れるほど慎重に厳選して、これら３つに絞り込みました。
- つぶあんぱん(左上)
- ア・ラ・フィグ(左上)
- コーンとチーズのフォカッチャ(下)
甘いものから先に食べるのが好きなので、まずはあんぱんから。
弾力があって好きな生地です。酵母の酸っぱい感じがないのも自分好みです。餡もほどよくスタンダードなお味。
アラフィグは、イチジクのコンポートをブリオッシュに乗せて焼き上げてあるイチ推しの一品です！
ほんのりブランデーの香りのするイチジクの食感がなまめかしい。
濃厚でガツンとした甘さがたまらなく好きです。
フォカッチャは思いのほかふんわり生地。
とっても食べやすくてペロリ。もう少し買ってくればよかったとちょっぴり後悔。
こちらの方までは頻繁に訪れるというわけにはいかないので、ご近所の方が羨ましいです。
近くには人気のパティスリー｢アテスウェイ」や、ベーグルの「ポムドテール」もあるので、いつもは吉祥寺駅周辺しか訪れない方も、のんびり散歩がてらに足を延ばしてみるのはいかが？
昼総合点★★★☆☆ 3.8
quart de soupir
五日市街道を歩いていたら宵の実さんの隣の雑居ビルにカフェ看板が･･･
こんなとこに飲食店をオープンできるような店舗スペースがあるのかと不思議に思い覗いてみることに。
2階へあがると、引き戸に暖簾･･･
うっ！
一見、無料休憩所かと思うような佇まいに一瞬たじろいでしまいましたが、
ここは思い切って暖簾をくぐってみると･･･
中にいた青年がビクっ！
それを見て自分もビクっ！
お互い愛想笑いで誤魔化しときましょう(⌒-⌒; )
店内はソファ席が２組とこじんまり。
内装はまだまだ試行錯誤中な感じですね。
キーボードやギターなどが飾られており、店名もまたフランス語で「16分休符」のことなので、店主は音楽が好きなんですね～。
ランチメニューは
- 自家製ビーフシチュー
- 和風ビーフライス
- 鶏のさっぱり煮レモン風味
でも、お腹空いてなかったので、ケーキをいただくことに。
このケーキの注文システムがちょっと変わっていて面白いです。
- 1種類：350円
- 2種類：550円
- 3種類：700円
- 4種類：800円
種類が多くなるとケーキのサイズも変わるようになっていて、いろんなものを少しずつ味わえる画期的なもの。
欲張る前にどんな感じなのか知りたかったので、抹茶とあずきのパウンドケーキを注文。
運ばれてきたケーキはラブリーな盛り付け。
うさぎが抱えたディップは黒蜜ソース、お皿にはチョコソース。
シットリそして重たいパウンドケーキは自家製とは思えない程がっつり甘く、どストライクのテイスト。
これはと思い、おもわずアールグレイのパウンドケーキも追加オーダーしてしまいました。
こちらは杏子ソースにキャラメルソース。
あんずがね、苦くてね酸っぱくてね嫌いじゃない。こちらもペロリ。
今度は食事もしてみたいです。
どんな料理なのか楽しみ。
今は彼ひとりだけど、もう少ししたらサポート呼んでフル稼働とするそうです。
がんばれ若者よ！
Mother Earth
行こうと思ってたNT（ニト）が閉店してました･･･
東京女子大付近まで来たので、せっかくなら一度も行ったことのない所がいいなぁ～と思いこちらへ。
秋晴れの空とお店のシンボルカラーが重なってキレイ。
外からは店内がよく見えず
おそるおそるターコイズブルーの扉を開けると想像とは全く違った店内にドキリとしました。
ずっとバー主体でもっと暗くてアングラなお店だと思っていたのですが
白を基調とした店内はとっても明るく、吹き抜けがあり、湘南のサーファーとかが集まりそうな雰囲気なんです。
自分が勝手な想像していた理由は
こちらの店主がハードコア系バンドのベーシストだとだいぶ前に聞いていたからなのでした。
確かそのときは「腐乱シュタイナー」のメンバーだったかと。
今はどうなんでしょう･･･
いらっしゃーい
と出迎えてくれたお姉さまの左足にはガンダムな装具が。
どうしたのか訊いてみると、ライブで足首を骨折したんだとか。
装具付けなきゃいけんほどの骨折って･･･
一体どんなライブだったのだろう
気を取り直して(⌒-⌒; )注文を。
ランチメニューは２種類（前菜・ドリンク付きで¥1000）。
日替わりなので何が食べられるかはその日のお楽しみです。
この日は
- あぶたま丼
- 白菜ペペロンチーノスパゲッティー
あぶたま丼って何？
知らないメニューは何も聞かずにすぐ注文しちゃういつもの癖が発動。
油玉かなぁ～泡卵かなぁ～、なんだろな～などとワクワクしていると
2Fで写真展やっているので、興味があればどうぞとのこと。
面白そうなので料理ができるまで2階へと。
坂井健悟さんという方の「フラメンコ Vol. Ⅱ」なる写真展でした。
奥にはウッドベース風のエレキベースが飾ってあります。
あ～、なんだか2Fで食事したいなぁ～。
とってもいい眺め。
なんて思っているうちに既に料理が運ばれてきました。
油揚げ ＋ 卵とじ丼だったのか～o(^o^)o
つゆだくでアッツアツ。ワカメ冷奴が付いてきました。
つゆを沢山吸った油揚げがそっけなくなりがちな卵とじにコクを与えてくれます。
お腹空いてたので一気に完食。
ごちそうさまでした！
QWALUNCA CAFE
2015年秋
クワランカカフェがシェアカフェというか日替わりオーナープロジェクトという新たな試みをはじめました。
夜から別のお店へと変わるんだそうです。まだまだ不定期のようですが、この輪がどんどん拡がっていきそうな期待に満ちています。
どんなお店になるのかというと･･･
- きむくまカレー
カレーはもちろん、黒酢のラッシー、梨の日本酒コンポートなど興味深いメニューが登場。 - 星空喫茶 たがみ家
星や空をテーマにした創作甘味が魅力的。
前回の虹ゼリーは平日だったので断念しちゃいましたが食べてみたかったです･･･ - スナックよはく
山ぶどうワインなんぞもあるそうで･･･ - 角部屋く
お惣菜屋さんのようだけど情報あまりなく･･･ - うたたねぱんく
美味しそうなパンがいただけそう･･･ - ことこと食堂く
まだ試作中みたい･･･どんなものが仕上がってくるのか楽しみ。
18:00位までは今までと同じです。
音楽試聴
月一で更新されるお薦め音楽を試聴してみたり、
ひよこ豆のキーマカレー
定番メニューに舌鼓を打ったり、
豚の角煮ご飯
たまたまお宝に出会えて喜んでみたり･･･
桃のムース
2015年夏 再訪
こちらのカフェではワークショップをよく行っています。
そして以前開かれた「らっきょう漬けワークス」なる企画から何とらっきょうマニアが考案する新メニューが完成したらしいのです。
そのメニュー内容を見て、と～っても興味が湧いたので早速ご報告。
注文するとスパイシーな香りが店内にひろがってきます。うん期待度MAX。
まずはサラダがやってきました。
一緒に添えられたのは「青とう酢」と書かれた瓶。
どうやら青唐辛子をぶつ切りにしたものを甘酢漬けにしたもののようです。
これ辛いんじゃないの？とおそるおそる漬けてある唐辛子をひとつ食べてみちゃいました。
お、辛くなーい。そして美味しいっ！というわけではないけども後を引くじゃありませんか！
お酢じゃなくて、唐辛子の方を全部食べてしまいそう･･･(⌒-⌒; )
というところでキーマカレー登場。
ルータイプではなく、ひき肉のカレー炒めがご飯に乗っている体で一見そぼろご飯のようですね。
そして、合わせてラッサムもやってきました。
トマトベースの酸味の強い温かな薬膳スープ！
これをカレーにかけていただくのだそう。
サラサラ～と食べられるのが、もう自分のツボ。この酸味が食欲を増します。
巷に多いのは北インド料理ばかり、
南インドチックな料理ってぇのも気に入ったポイントのひとつでごぜぇます。
そーいや新しくオープンしたね。南インド料理屋さんが。
食べたくなってきたなぁ～ミールス。
おっと、そんな話は置いといて･･･
添えられているらっきょうを食べてみます。
なんと２種類。
ひとつは知ってる味、甘酢のらっきょう。
もうひとつは、甘味があってシャキシャキしとる。こっちの方が好き！断然好きっす！
作り方を聞いてみると、砂糖と塩と太陽なんだとか･･･
太陽に当てて、ゆっくり発酵させるとこんな風味になるなんて、ちょっと意外。
こちらはお酢が苦手な人にもお薦めの一品です。
このらっきょうが無くなったら、このメニューも打ち止めらしいです･･･
そんな儚いメニューと聞くと、余計美味しく感じてしまいます( ´艸｀)
また食べられるかな？食べたいな～
2013/11/9 訪問
Coromo-cya-yaとか武蔵家、幽霊居酒屋などがあるビルの3Fに新しいカフェがオープンしました。
最近、吉祥寺から隣町へ移転してしまうお店が多いなか、西荻窪から吉祥寺へ引っ越してきたそうで･･･
まだプレオープン中なので、店内は雑然とした様子。
年内には内装も完了し、案内や看板などもちゃんとして新しい年を迎えたいとのこと。
そんな感じなので、お店がオープンしているのか分からんようなドアを恐るおそる開けてみると、プレオープン中にも関わらず先客あり。
店内からはスローな音楽が流れています。
あ、吉祥寺カフェっぽい！
これが第一印象。
古びたテーブル、暗めの照明、本に音楽･･･
吉祥寺サブカルチャーが好きな人は絶対ハマること請け合いです。
店内に流れている音楽は百葉箱がセレクトしたもの。
CDが置いてあるので、ジャケットや解説を見て気になるものがあったら流してくれます。
音楽を聴きながら、温かい飲み物をゆっくりとススる。
なんか幸せ･･･
DONQ アトレ吉祥寺店
アトレ東館に位置するイートインスペースのあるパン屋さん。
なんだかんだとよく利用していますが、持ち帰って家で食べることがほとんど･･･
この前モーニング（7:30～10:00）もやっていることを知り、朝からイートインしてみました。
モーニングセットは以下の３種。
- 厚切りトーストセット（380円）
- クロワッサンセット（450円）
- モーニングサンドセット（550円）
いずれもミニサラダとドリンク（コーヒー or 紅茶）が付いてきます。
先に会計をして番号札片手に席へと。
イートインスペースは店内奥のカウンタ席か、アトレ内の通路に面したテーブル席があり、なかなかゆったりしてます。
そして利用者多いんですね･･･
運ばれてきたモーニングサンドはこんな感じ。
日によって具は異なるようですが、本日はタマゴとハム。
朝からガッツリ食べたい方にはボリューム少な目･･･ペロリと食べちゃいました(≧ω≦)
まーね、足りない方は別途パンを買ったらよろし。たっぷりありますから。
コーヒーのお供が欲しい方は焼き菓子もレジ横に置いてあったりします。
さてさて、季節はもう秋です。
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、10月に入ってから急に肌寒くなってきましたね･･･
そして、10月と言えばハロウィーンです。
どのお店もハロウィーン装飾やイベントをやり始めていますが、ドンクも恒例のハロウィーンフェアが始まりました～。
「パリパリオバケ」食感楽しそう
「黒猫のミー」の潰れ具合がカワイイのでテイクアウトしてみました。
ジャック・オー・ランタンも一緒に。
黒猫はチョコクリーム。
そして、ジャック君も同じ･･･かぶってるや～ん。
ドンク アトレ吉祥寺店 （パン / 吉祥寺駅、井の頭公園駅）
Sunday Brunch
2015/10/3
こちらのケーキはいつ見てもカワイイですね。
ハティフナットに勝るとも劣らないデコレーション。
お皿のソースにちょっと手を加えているだけなんですけど、それがいい、シンプルでいい。
そして、ついついリピートしてしまう理由が
キャラクターとのコラボ
羊のショーンのときは食べるのが惜しいほどのクオリティでした。
今回はチェブラーシカ。あぁやっぱりカワイイ。
これまた自分では食べられず、毎度のことですが妻に捧げることに･･･
帰り際、マカロンくれました。
なんでだろ？
2011/12/17 初訪問
10/7にリニューアルしたそうな･･･
パルコなんて、ほとんど足を踏み入れないので何がどう変わったのかよく分からないのが正直なところですが、妻曰くとっても可愛らしくなったそうです。
カフェだけでなく、雑貨売り場も併設してます。
この季節、店内はクリスマス一色ですね～。
もちろんBGMもクリスマスソングです。
カフェスペースの中央には10席程のアイランドがあり、そこにクリスマスツリーが鎮座しているのですが、そこに飾られているオーナメントが可愛らしいです。
12:00過ぎ、店内は割りと空いていましたが自分たちが食べ終わる頃は4～5組の方が待っていましたね。
店内は女性がほとんど、もしくは家族連れ。
とても明るい雰囲気で、吉祥寺のカフェ！という印象があります。
こちらは
オーガニックが売りのようです。
店内入り口には↓のように厳選食材が記してありました。
- 牛乳：北海道産低温殺菌牛乳
- 野菜：「武蔵野朝採れ野菜」が毎日届きます
- 卵 ：鈴鹿山麓の大自然の中、放し飼いで育った鶏の産みたて卵
そのため
食事は、ちょいとお高めでランチ時でも1000円未満のものはありません。
有機減農薬フルーツを使ったタルトなどは、5～600円程度のものが揃っています。
有機野菜とかオーガニックというと一昔前は、とっても高いイメージがあったけど、最近はホントに安くなりましたね～。
で、
肝心のお味はというと･･･
う～ん、正直まったく普通。特筆すべきことなしでした。
パスタは、もう少し汁気が切れている方が好きかな･･･
コーヒーも苦味がもっと欲しい～！
手作り珈琲を飲んでいる感は否めませんでした。
そして実は今日オーダーした中で一番興味深々だったのがオーガニックコーラなるもの。
一体どんなコーラなんだろうと思い飲んでみて一言
子供の頃、駄菓子屋さんで飲んだコーラだ
コーラ飴みたいな味と表現してもいいでしょう。
駄菓子屋=合成着色料＆添加物というイメージですが、そこで売っているものと、オーガニックカフェで売っているものの味が似てるってこれ如何に･･･
ま、人生なんてそんなもんっす。
ミュンヘン
ランチバイキングやってるのは知っていたけど、モーニングもやってたんですね。
朝7:00～10:00まで
トースト、サラダ、コーヒー、ソーセージエッグで500円（税別）
先にお会計を済ませると、とっても明るく元気なおばさまがヨシきたっ！とばかりに作り始めてくれます。
トーストの焼けるい～香りが店内に立ち込めてきたら、はいできあがり！
目玉焼きは絶妙な半熟。
トーストに乗せていただきま～す。
朝食は和食派なんですが、悪くないです。なんかこーいう朝食とっても懐かしい。
たけうま食堂
やぐや KICHIJOJI５周年を迎え、とうとう2号店を今年の春オープン。
オープンする前、お店の軒先には「全部D.I.Yでやってます！」と張り紙がずっとあり、いつオープンするのか待っているうちに、いつの間にか忘れてしまっていました･･･
ランチやってないお店だと
「そのうち行こうリスト」から漏れていってしまうんですよねー。
で、そんなある日ふと思い出して行って参りました。
なんで思い出したかというと
だしパスタ
これこれ。
カッペリーニを鰹節と昆布と椎茸のシンプルな出汁でいただく〆の一品。
これを食べてみたいと思ってたからなんです。
いそいそと出かけ、開店直後のお店の前でためらいが･･･
お酒飲むお店にひとりで来るの初めてだったりします。
お酒飲まずに飯だけ食べるってどうなの？やめとくか？でもパスタ食べたいし、お酒飲みたくないし･･･
えーい、店名が「食堂」なのだから、飯食いにきて何が悪い！！
いざ参らん！
意を決して入店。
酒飲まんぞと息巻くも、どーぞどーぞようこそいらっしゃい
と、躊躇していたのが恥ずかしいくらいアッサリ言われ赤面。というかホッと一息。
メインはあとのお楽しみとして
まずはおつまみから順次頼んでみましょう。
お店は和食屋さんの雰囲気ですが、洋食の遊びが効いてます。
和な一品に仕上げず、ちょっぴりヒネってあるんです。
アボカドの揚げ出しなんて、ダシとゆるめのアボカドが絶妙に面白いですね。
牛すじの煮込みもトマトベース。ぷるんぷるんのクニックニがトマトの酸味でくどくなくいただけます。これ最高！
梨のリコッタチーズ和えはピンクペッパーがいいアクセント。
この辺でメニューに変な説明書きがあることに気づきます。
「たけうま」なのでカレーには○○が入っています。
とか
あれ500円
とか
あれのおにぎり250円
とかとか･･･
○○はさ、タケノコと馬肉でしょ？こりゃ自分にだってわかりますよ。
でもさ、あれって何さ？それとなくもじゃもじゃ頭のエンダイ君に聞くも
（*￣ー￣）ニヤリとするばかり･･･
自分のお腹は、既にだしパスタの分しか残ってないし･･･
あれはまた今度のお楽しみですかね。
さて、最後の〆にパスタ参りましょう。
注文したらすぐ運ばれてきました。
まずはスープを･･･お～優しい味。
そしてパスタをずずーっと。素麺のように細いですが弾力があり、うまー！
鶏のササ身を食べ、パスタすすって、スープ飲んで･･･止まらん、一気に完食。
ごちそうさまでした！
また来ます。
ちなみにお店の名前は
店長のお名前「篤」さんをモジッたそうです。
なかみち
中道通りをず～っと真っ直ぐ、そろそろ公園に着いちゃうよ･･･というところにポツリとある。
昼間はやっておらず、夜になると明かりが灯る。
とっても年期の入った店構え。
前々から気にはなっていたけれど
なんか入りづらい雰囲気だったので、今のいままで訪れたことはなかった。
でも、今日は無性に定食が食べたくて、コペにしようかとも思いつつ、意を決してこちらへと。
入口の戸を引くと、そこはとっても懐かしい雰囲気。
カウンターには、ちょいとコワモテのおばちゃんが新聞を広げて座っており
「いらっしゃい･･･何飲む？」
とりあえずビールを頼み、本日のメニューをみる。
なかなかの品揃え。お刺身、煮物、焼き魚、しょうが焼き、焼きそば･･･などなどなど
どれにしようか悩んでいるとお通しをぽんぽーんとテーブルに置いてくれた。
- 卵とほうれん草の炒めたもの
- オクラと大根おろし
これが美味い！思わず冷ややっこも頼んでしまった。
お腹もエンジンまわってきたので、ここはガッツリしょうが焼きにしよう！かみさんは豚の味噌焼きを。
少しすると、カウンターからおばちゃん出てきて、常連さんに声かけて外へと出て行ってしまった。
しばらく帰ってこない･･･
おやどうしたのだろう？と思い始めたころ戻ってきた。
定食に添えるトマトを切らしてしまっていたので、調達してきたそうだ(⌒-⌒; )。
カウンターの奥から
醤油の焦げるいい香りがしてくる。
定食には
惣菜２品が付いてきた。
ほうれん草のおひたしと芋の煮物。
カウンターには惣菜が盛られた大皿が並んでおり、
美味しそうな煮物を注文しようかしまいか迷っていたところだったので、とっても得した気分。
お肉は厚めで固め。ちょい苦手なタイプ。
でもご飯はやわらかめで大好きなタイプ。
グイグイと飲み込むように食べちゃおう！
お味噌汁はアサリ。はぁ～幸せ。
テレビを皆で見ながら食事。
ちょうど子供が頑張っている感動的な場面
みな目頭が熱くなってきてしまった。
なんだかお腹も心もホッコリ･･･
こういうのもいいもんだ。
TONY’s PIZZA
今月２度目の老舗レビュー。
こちらは1968年に代々木にオープン、
吉祥寺に移って３０年以上になる老舗ピザ屋さん。
昨今イタリアンピッツァが流行るなか、ニューヨークスタイルを貫いております。
店内入るとほぼ満席。
さすがに人気がありますね。
かろうじて入口間際の席が空いていたので着席。
この席、ちょいと狭くてあれですが、店主がピザを作る工程をずっと眺めていられるので嬉しいっす。
早速注文。
ランチは過ぎてしまったのでスペシャルミックスとシーフード（どちらも950円）を。
飲み物はビールとビワミンという聞いたことのないものをチョイス。
すぐに飲み物が運ばれてきました。
ビワミン･･･
おぉ！すっぺ～っす。
メニューの説明を読むと、熊本産のビワの葉と酢のジュースだそうで。
なかなか好きな味です。
ビールとビワミン
この辺で店内を見渡してみましょう。
もうね、ゴチャ～と小物で溢れかえっています。
自分たちが着いた席も、３分の１はクリスマスツリーのようなものが占めてます。
そこには、おそらくお客さんが勝手に飾り付けたのであろうオーナメントで一杯。
いろんなキャラクター、マスコット、人形のようなオブジェのような･･･とにかく一杯！
客層は老若男女、ご家族連れと全世代に愛されているようです。
ピザを焼いているのは店主ひとり。
注文受けると自家製生地をこね直し、トッピングをし、チーズたっぷりかけてオーブンへ。
トッピングやチーズ乗せがとっても丁寧、神経質なほど丁寧、歯がゆいほど丁寧！いじらしいほど丁寧！！
で、
驚いたのは、その大きさ･･･
直径30cm以上はありそうです。
２つも注文してしまったけど、あのサイズを２つも食べ切れる自信は皆無。
しかも、トッピングが見えなくなるほどチーズをばっさばっさと振りかけてます。
そのチーズは３種類。
- オランダ産のエダムチーズ
- デンマーク産のマリボチーズ
- ドイツ産のモッツァレラチーズ
おそるべしニューヨークスタイル･･･
「焼きあがるよ～！」
店主の一声にスタッフがトレーを持って馳せ参じ、いよいよ我々の席へと着皿！
安堵の表情を浮かべる妻と私。
そう、
一人前は４分の１カットなのでした。
一回の焼き上げで４人分できるみたいです。
異なる種類の注文であれば、トッピングを分けて焼いているみたい。
トッピングに時間がかかる理由はこれなのですね。
シーフードとスペシャルミックス
一口食べて
濃厚なチーズがうんまい！
と感じたのはホントに最初だけ･･･
自分には重すぎます。チーズたっぷりすぎます。違う味が欲しい～。
おじいちゃん、おばあちゃん結構いるけど、みんなこれを完食できるのでしょうか？もたれないのでしょうか？
お年寄りより軟弱な内蔵なのだと思い知らされました。
ピザを食べ打ちひしがれて店のあと･･･
おそまつ
写真が飾られていたので思わずパチリ