珈琲の店 プチ
何度もこちらのお店の前を通ったことがありますが、カーテンが開いているところを見たことがありませんでした。
閉店してしまっているのだろう・・・
掲げられた看板には「1947」と戦後間もない年が刻まれており、時代に乗れないお店はどんどん吉祥寺から無くなってしまうのだなぁなどと感傷に浸っていたのですが
なんと、まだ健在だということを食べログの書き込みで知り嬉しくなりました。やたー\(^o^)/
どうやら、週末は気まぐれオープン、平日の昼間は結構な頻度でオープンしているようで
なかなか訪れる機会がなかったのですが、先日ようやくそのチャンスが訪れました。
おそるおそる引き戸を引いてみると
そこはまるでバアちゃんち!!
薄暗い土間でおやつを食べたバアちゃんち!!
AMラジヲが大音量で流れていたバアちゃんち!!
まだ小さかった頃の記憶が蘇ります。
東京で火鉢が置いてある喫茶店なんて初めて入りました。
これぞ昭和!懐かしいと思う人、古臭いと思う人、逆に新しいと思う人・・・
みんなそれぞれ違う感じ方をするだろう空間ですが、誰しもが「なんだか落ち着く」と思うことでしょう。
メニューはコーヒー、紅茶、ジュース、お酒。食べ物はありません。
ブレンドコーヒーを注文すると
何故か磯辺焼きが付いてきました・・・
お餅は好き?と訊かれたので、何も考えず「大好きです」と答えたら付いてきました。
そして薄焼きせんべいも。
極めつけはこれ
好きなだけ食べていいよ~って、自分が頼んだのはコーヒーだけだよね?と疑いたくなるほど。
お菓子を頬張りながら珈琲をすすっていると、まるで根を張ってしまったかの如くまったりしてきて、ゴロンとしたくなってしまいます。
こちらでは不定期にライブなどもやっているそうで、常連さんに大事にされているお店なのだなぁと感じました。
お酒を呑みながら、味のある曲をきき、酔っ払ってきたら横になっちゃう光景が目に浮かびます( ´艸`)
コーヒー一杯の注文でお腹一杯になってお店を出ると、外はとってもいい天気。
なんだか今日はいいことありそう。
茶の愉
Jimo吉祥寺の投稿を見て、なにこれ~???と思わず声をあげてしまいました。
ほうじ茶のおしるこって一体・・・
気になって仕方がなかったので、ラストオーダーぎりぎりの時間にやって参りました。
普段は昼間の外観しか見たことがありませんでしたが、夜も雰囲気がありますね。
特にテラス席は、なかなか趣があります。
でも、この季節の夜に外で過ごすのは厳しいので、店内にお邪魔することに。
平日のこの時間帯でも、多くのお客さんが訪れていて人気のある店なのだなぁと改めて実感。
さて、気になる「ほうじ茶のおしるこ」はと言うと
ほうじ茶のなかにお餅が入っているのでは?なんて予想していたのですが
焼きもちの入ったお汁粉にほうじ茶とわらび餅、塩昆布が付いている豪華なセットでした。
お汁粉にはナッツが散りばめられていて、なかなか凝っています。
わらび餅の横にはモナカが付いており、はて一体どうやって食べればいいのか・・・
運んできてくれた店員さんに伺うと
わらび餅を最中に挟んでいただいても由し、わらび餅をそのまま食べて、最中を砕いてお汁粉に入れても由し、
要は「ご自由に召し上がってください」とのことでした。
こういうの好きです。
ちまちましていて、いろんな食べ方ができるのって楽しいですもん!
また、甘味のいいところはコレ。
昆布とかお新香とか、しょっぱいつけ合わせがあること。
これがあると何度も甘さを楽しめます。
自由に食べて良いとのことだったので、試しにお汁粉にほうじ茶入れてみました(⌒-⌒; )
苦味と甘味が合わさって不思議な味・・・
うん、悪くない!
どんな食べ方も受け入れてしまう和菓子の奥深さを知りました。
そんなえげつない食べ方を呆れるように眺めていた奥さんは、アップルタルトのご注文。
今回はつまみ食いさせてもらえなかったので、どんな味なのか分かりませんでしたが
なかなか美味しいとの評価でした。
お茶は「八女茶」をチョイス。
これまた器がいっぱいあって飲み方がわからんです・・・
どうやら、銀のポットに入っているお湯を一旦、大き目の白いカップに注ぎ湯の温度を調節してから、急須に注ぐようです。
煎茶と違い、あまり熱いお湯を注いでしまうと美味しいお茶が台無しになってしまうんだとか。
いいお茶ほど、低い温度でゆっくりと抽出すると覚えておくといいみたいです。
緑に囲まれたテラスでお茶を愉しむ
2009/06/06 訪問
先月末に東急裏大正通りを歩いていたら、ラパンアジルの奥にカフェがあることに気付いた。
ふらふら~と覗いてみると、竹に囲まれたちょいとオシャレな佇まいのお店で「手もみ実演会」なるものが催されており、沢山のお客さんが訪れていた。
今度空いているときに行ってみよう・・・
ということで行ってきました。
どんより曇り空の午後、結構空いていたけど、あえて外のテラスでランチを頂きました。
店内は結構広く、客層はマダムが多いような印象。
赤ちゃんを連れている方もいらっしゃいます。
さてさて
メニューを見てケーキの多さに驚きました。
久しぶりに何を食べようか迷ってしまいましたが、お腹が空いていたので、食事中心にオーダーしました。
ケーキの種類の多いのは、広尾にあった紅茶・中国茶のお茶専門店と「パティスリー・プティシェ」というケーキ屋さんが合併してできたお店だからのようです。
(森のコロちゃんの食べログ口コミからの情報)
食事は可もなく不可もなく・・・
ケーキは正直、好みじゃなかったかな。
シフォンケーキを注文したのですが、もちっとフンワリしてる方が好きです。
(パサパサしている生地は苦手なもんで・・・)
店内、テラス共に落ち着いた感じが素敵なので、今度は是非お茶をメインに来てみたいと思います。
名代 鴨しゃぶ・蕎麦 庄吉 吉祥寺店
「日本海北前庄や」が閉店した跡にはどんなお店が入るのかなぁ~と思っていたら、庄やグループの新業態1号店が入ったようです。
お昼は鴨そば中心、夜は鴨しゃぶ中心のお店となっています。
地下にあるのですが店内は天井も高く広々としていて開放的。他のお客さんが結構いたので、キッチンスペース部分だけ撮ってみました。
自分らが座った場所からは確認できませんでしたが座敷もあるようです。
夜お邪魔しましたが、さほどお腹が減っているわけでもなかったので鴨しゃぶではなく、お蕎麦をいただくことに。
鴨そばは温/冷だけでなく、喉ごしのよい「細麺」と、食べごたえのある「平打ち麺」も選べるそうなので
あえて温かい細麺そばと平打ち麺のせいろをお願いしてみました。
合わせて注文した一品料理はこちら。
ダシ巻玉子。あっさりとしていて美味し。
つまんでいると、さっそくお蕎麦登場。
へぎそばのような器に盛られてきた平打ち蕎麦は、期待していた程幅広ではなかったので少々落胆したものの普通に美味しいお蕎麦でした。
ズルズルしていると、かみさん注文の温かい蕎麦も運ばれてきました。
肉厚の鴨肉が一杯!
この写真だとわからないですが、下に何枚も重なっていたそうです。
鴨好きの彼女があまりお腹が空いていないとは言うものの、完食できずにバトンタッチを頼まれるほどだったので、まさにお蕎麦より鴨が主体の一品ですね。
どうやら、その辺はこだわっているようで、温/冷どちらも蕎麦も具は鴨とネギだけ。
鴨は自然豊かな農場でのびのびと育てた安全・安心の国産合鴨を使用しているんだとか。(詳細はこちら)
自分にとっては、もっとやわらかくて甘味のある鴨の方が好みですが、鴨好きの方には噛み応えのある締まった方が好まれるのかも知れません。
蕎麦よりも鴨を食べたい!という方は一度お試しあれ。
【閉店】吉祥寺麺通団
11月27日に生まれ変わります!
というチラシを見て、久しぶりに訪れてみました。
讃岐うどんと言えば、セルフスタイルが当たり前ですが、普通のうどん屋さんのように着席して注文してから調理してもらうスタイルにリニューアルしたようです。
店内もうどんのメニューも今までとあまり変わっていないんじゃないかと・・・(最近来ていないので予想ですが(⌒-⌒; ))
店内に入り、席に案内してもらい塩だれ豚しゃぶかまたま、通称「しおぶた」を注文。
こちらの麺は自分にとってはコシが強すぎて少し苦手。
なので、冷たく締めたうどんではなく、釜あげか熱かけを注文するようにしています。
熱々釜揚げをズルズルぅ~っと!
うん、これくらいの固さなら美味しくいだたけます。
数年前まで
讃岐うどんなど、ここ麺通団やチェーンの「はなまる」くらいでしか食べたことがなかったので、
讃岐うどんとは、がっつり太っとくて顎が疲れるほどコシのあるものだと思っていたんです。
でも、香川県に訪れる機会があり、食べログでも口コミ数の多かったお店に訪れ、生まれて初めて本場の讃岐うどんというものを食べたのですが、
そこで食べたうどんは、プツンプツンと歯切れがよく、モチモチした食感がとても楽しかったんです。こんなうどんがあるんだ~と感動を覚えました。
時間がなくてその一店舗しか訪れなかったので、他にどんなうどんがあるのかなど比べることはできませんでしたが、太くてゴッツイうどんばかりが讃岐うどんじゃないんだということを知ることができました。
一緒に行ったかみさんは、もっと歯ごたえのあるうどんの方が好きなようで、少し残念そうでしたが・・・
なので、かみさんの好みに合わせて我が家ではうどんを食べるときはこちらのお店をよく利用しています。
リニューアルでは、注文スタイルだけでなく、お酒やおつまみのメニューも充実したようですね。
ポテサラ、卵焼き、ハムカツなど300円程度のお手軽メニューが揃っていて、夜は大衆うどん酒場という雰囲気になるんじゃないかと思います。
あまりお酒を嗜まない自分としては、セルフスタイルで好きな天ぷらを選ぶのが好きだったんですけどね~。
今日はどんな天ぷらにしようかなぁ~とか、おにぎり付けちゃおうかなぁ~なんて考えるのって楽しいじゃないですか。
でもでも、いろんなお店が入れ替わりしていたこの場所で、10年近くも続けている人気のお店なので、これからも試行錯誤しながら頑張っていって欲しいです。
吉祥寺に麺通団あらわる
2007/08/13 訪問
スターパインカフェの裏が、またリニューアルされていました。
知っている限り、これで3店舗目・・・
今度は「讃岐うどん」。
とても目立たないところにあるので、あまりお客は入っていないかと思いきや、結構コンスタントに来店があるようですね。
自分は本場の讃岐うどんは食べたことがありません。
結構本場に近いのが売りなようなので少し期待しての入店。
注文したのは「ぶっかけ」と「かまたま」。
サイドメニューとしてオニギリと天ぷら(アジ、カボチャ、ゴボウ)を付けてみました。
ぶっかけは水で締めてあり、コシと弾力を楽しめるとのことだが、自分には少々硬すぎる・・・という印象でした。
釜あげの方がモチモチ感があり、こちらの方が好み。
しかも、ぶっかけは味が濃すぎる~!
う、薄めて食べたかった・・・
天ぷらは衣が普通のものより厚めで、楽しい食感でした。
NOBU CAFE 吉祥寺店
ハーモニカ横丁にパン屋さんがオープンしたとの噂を聞き、早速行ってみました。
場所は「銀だこハイボール酒場」の奥。かなり狭っ!
ここはブーランジェリーノブが仕掛けたベーカリカフェ&ワインです。
1階がパン屋さん、2階が飲食スペースとなっていて、昼(11:00~18:00)はパンビュッフェ、夜(18:00~)はワインとピザが楽しめるんです。
山梨勝沼ワイナリーのワインとか手作りピザも興味はありますが、もちろん自分はビュッフェ狙いで参りました。
無添加&自家製天然酵母にこだわったパン屋の焼き立てパンが食べ放題なんて面白そうです。
全種類食べちゃる(っ ` -´ c)!
まずは1階でお会計を済ませてから2階へと。
あ、1階の様子はこんな感じです。3人も入ったら身動きとれないほど狭いながらも、うま~く陳列してますね。
レジの奥では販売スペースより場所とってる真っ赤なオーブンでパンがジャンジャカ焼かれています。
うほーい、2階も狭っ!
それなりに広角なレンズを使ったのですが全貌を写せません・・・
一応4人席ありますが、3人以上で来ない方が無難ですね・・・
1人、もしくは2人で小っちゃくなってモソモソ食べるべし。
いわゆるハーモニカ横丁の醍醐味です。狭さを楽しんだ方が勝ち!
ビュッフェにはスープとミニサラダが付いてきます。
飲み物は別だったので、オーガニックコーヒー(380円)を注文しました。
この日のスープはコーンポタージュ。
では、さっそく一陣参ります。
選んだのは特に意味はなく、とりあえず右手から攻めてみました。
なんせ全種類食べるつもりだもんね。
と言いつつも、実は別にパンが大好きなわけじゃなかったりして・・・(⌒-⌒; )
なので、アンパンやパンプキンパンなどの甘いものから、ウインナーパン、カレーパンのような惣菜パンなどが豊富なのが嬉しいです。
もちろん、固っいパンとか、ふんわりパンとか北海道産小麦の香りを堪能できるパンもござい。
濃いめのスープと一緒に食べると幸せの風が吹いてきます。
さーて、第二陣!
3つほど食べたところで、ラストの三陣目は断念することに相成りました・・・
小ぶりだからと高を括っていたのですが、もうそんなに食べられるお年頃では無かったことを忘れていました。
何とか全部で9個食べ終わったところで
「新しいのが焼き上がりました~!」
な、なぬ~!?( ̄ロ ̄lll)
無尽蔵に増えるんかい・・・
全種類制覇なんてハカナイ夢のまたゆめでした。
「焼き立ておひとついかがですか?」
優しく微笑むお姉さまに、愛想笑いを浮かべつつ逃げるように退散いたしました。
ふへ~当分パンはいいや。
いろんな種類を楽しめるので、パン好きならば一度は試してみてください。
ノブ カフェ 吉祥寺 (パン / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)