抹茶スイーツや釜飯が楽しめます
アトレ吉祥寺 地下1F | 吉祥寺駅ビル |
先日、新メニューとして白いおしるこというものが登場しました。
どうやら「白い」シリーズの第一弾として札幌を皮切りに販売を始めたようです。
一体どんなものなんだろうと気になっていたので、早速いただいてみました。
運ばれてきたホカホカの湯気をたたえ甘酒のような色のお汁粉に、まあるいものがプカりと浮いています。
何だろうと思いつつ写真をパチパチ撮っていると、その丸いものがみるみるうちに溶け始めました。
わわ、なんだなんだ?
と一口食べてみるとちべたい!
温かいお汁粉に冷たい求肥で包まれたアイスを浮かべてあるんです。
まさにロッテの雪見だいふくをポチャンと入れた感じですね。
これは美味しい!求肥のトロトロに溶けた食感も好きです。
これ、フリーズドライの普通のお汁粉を使って、自分の家でやってみても絶対美味しいと思います。
白あんはトロみが付いていて、お米でしょうか?そんな香りが立っている一品となっています。
立田野茶寮の冬の新定番になりそうな予感です。
あ、写真に写っている立田野茶寮のマークの付いたお菓子は「和のアフタヌーンティー」に付いてきたものです。
これモナカなんです。モナカと餡が別々になっていて、自分で最中を完成させるタイプのお菓子。
写真撮ろうと思っていたのですが、撮る前に食べられちゃいました・・・(⌒-⌒; )
話のついでに・・・
前回気になっていた1日15食限定の「和のアフタヌーンティー」もいただいてみたので簡単にご紹介。
鉄瓶に注がれたほうじ茶と共に少しずついろんな種類のものが食べられるのは魅力ですね。そして話題づくりにはもってこい!
でも、これといって秀でたものがあるわけでもなく、一回食べればまあいいかなぁというのが正直な感想です。
あ、でも長居することを目的とするなら、ほうじ茶だけでなく全てのドリンクが飲み放題で1500円強なので、選択する価値はあるかも知れませんね。
2015/10/27 訪問
「立田野」と言えば、創業明治28年以来、今も手作りにこだわり続けている銀座の老舗甘味処。
特別な日にいただきたい高級な甘味処の新コンセプト店が、ここアトレ吉祥寺の地下、はらのキッチン跡地にオープン。
もともと「和スイーツをもっと気軽にカジュアルに」と若者をターゲットに「茶寮」を展開している立田野ですが、こちらはスタンド販売ではなく着席して頂くスタイル。
雰囲気や食器などちょっぴり高級感を出して、ちょっと大人の立田野茶寮といった感じでしょうか。
白木で統一された外観はとっても清潔感があり好感が持てますね。
はらのキッチンの頃と同様、店舗に壁はなく外と内を隔てているのは暖簾一枚のみ。店内の様子がチラリと伺えるので私のようなビビりの人でも入りやすいです。
早速メニューを見てみようと・・・
お~、メニューがタブレットぅ~!
いずれどの店もこうなっていくんかのぉ~、全体感が見たいのぉ・・・
スワイプしないと各メニューに進まないのが面倒と感じてしまうジジィな私。
さてメニューを確認すると
食事ものは「釜飯」だけかと思っていたのですが、カレーや茶漬けなどもあり、食事メインでの利用もありかと。
一番目を引いたのは、15食限定の「和のアフタヌーンティー」
すいません。これ店頭に陳列されているサンプルです・・・
「限定」という言葉に弱いのですが、ガッツリご飯ものが食べたい時間帯だったので、これはまたの機会に。
お茶とスイーツ盛合せで1600円(注文できるのは14:00~17:00まで)、なかなかのお値段。
そして、値札のところに「フリードリンク」という表記がありました。
どの飲み物を合わせてもいいよ、何杯飲んでもいいよ、さてどちらの意味なんでしょうね?
もし前者だったら、今度ぜひ食べてみたいです。
その時の気分でほうじ茶にするか、ラテにするか、それとも抹茶にするか決められると嬉しいですね。
とりあえず釜飯いただきまひょ。
すると、「これから調理しますので、三十分ほどお時間いただけますか」とのこと。
急いでないので、どーぞどーぞ。
ならばと、先にスイーツをいただくことに。
我が家はデザートの順番にこだわりなしなんです。
というより、自分は甘いものを先に食べたい派だったりします(⌒-⌒; )
フルーツは食後が好きなんですけどね・・・
ということで、きな粉ソフト。
ソフトクリームは「あわ雪/抹茶/みっくす」から選べます。
あわ雪って何だろう?と思ったのですが、要は定番白いソフトクリームのことでした。
写真では分かりづらいですがミックスを選んでます。
ここに黒蜜をタラ~リ・・・
まあ、これでまずいわけなし。
この手のスイーツでアンコがこしあんなのは珍しいですね。
しかもきな粉全然かかってないでないの・・・と思ったら下にいらっしゃいました。混ぜ混ぜして食べるのが肝要。
お次はわらび餅あんみつ。
こちらもソフトクリームを選べます。
もちろんこちらも黒蜜をタラ~リ・・・
こちらのアンコは粒あん。
あんみつの立田野と言われていますが、はて・・・そんなに有難がるほど美味しいかなぁ。
というのが率直な意見。
決して、まずくはないんです。というか美味しいんです。でもそれだけ・・・
800円以上出して、また食べたくなるかというと疑問。
でも最近、みなその位の値段ですかね。丸井にある茶寮にしても、キラリナのナナズグリーンティーにしても。
何てことを言っているうちに鶏の釜飯がやってきました。
一見少な目に見えるのですが、底が深いので結構なボリュームです。
お茶碗に2杯分はあるかと。
ミニ釜飯というのもあるので、スイーツ込みで頼むのであれば女性はそちらの方が丁度いいかも。
お値段は100円程度の違いしかないですが・・・
ご飯はかため。具は竹の子、鶏、玉子、椎茸などがふんだんに。
釜の内側はテフロン加工・・・ちょっぴり情緒なしですが、ちゃんと焦げ目は出来ています。
ご飯がパラリとしているので、もう少しほろほろというか、粘りがあると嬉しいですね。
そして、最後にカレーうどん。
カレーライスと迷ったのですが、和風なイメージが強かったこちらをチョイス。
牛すじを使ったカレーで黒々としています。
温泉たまごが乗っていてポイント高し!
コクがあってこってり和カレーです。うん悪くない。たまごと一緒に食べるとウんまい!
でも、甘味処で注文する人って、お蕎麦屋さんのカレーが食べたくて注文するのではないでしょうか・・・
もっとモッタリしていて、ダシがグイっと効いているアレですよ、あれ。
あの懐かしいカレーが食べたい。カレーうどんが食べたい。
吉祥寺駅近辺で食べれるとこを知らないんですよね・・・
そのうち絶対探したる!半径1kmまでエリア拡大して探したる!
オープンしてまだ一週間。
スタッフの方が初々しくて微笑ましいです。
これから慣れてきて、対応や立ち居振る舞いがスッスッとできるようになったらいいお店になると思います。
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