フルーティーなシングルコーヒーを飲みくらべ
中道通り沿い | JR吉祥寺駅アトレ中央口(南口) |
涼しくなったら・・・なんて言っていたら真冬になってしまいました。
というか1年以上経ってしまってますが、そんなことは気にせず、ホットコーヒーの飲み比べをしてみよう!
お店の奥に進むと、おや焙煎する前のコーヒー豆が。
いま、丁度焙煎するところなんですよ。
と、ニッコリ微笑みながら答えてくれたのはバリスタの相原民人さん。
余談ですが彼の父は相原コージさん。「コージ苑」という代表作で有名な漫画家です。
いまや彼の入れるニューウェーブのコーヒーを求めて、休日ともなると来店客があとを絶ちません。
さてさて、さっそく飲み比べ。
- ニカラグア
- コスタリカ
- エチオピア
この3つを選んでみることに。
カードが付いてくるので、どれを飲んでいるのか確認しながらテイストを楽しめます。
あ、思っていたより飲みやすいです。
アイスコーヒーだと酸味が際立っていて、珈琲=苦味という先入観が強い自分には少し抵抗があったのですが
温かいとフルーティーさは残しつつ、酸味が抑えられているので味と香りを存分に楽しむことができます。
これは自分のなかではコーヒーとは全く別物です。
ニューウェーブと呼ぶにふさわしいですね。苦味に強い魅力を感じている方には受け入れ難いでしょうが
こんなコーヒーが今後主流になっていくのかも知れません。
2014年の夏に日本のコーヒー文化を変えたいと野望を胸に学生時代からの友人と2人で立ち上げたお店ですが、そろそろ2号店として京都に進出するとかしないとか。
若い力をとても強く感じるコーヒー店です。応援していきたいな。
2014/8/31 フルーティーなシングルコーヒー
中道通りの奥、原ドーナッツが原っぱだけになり、その跡地にシングルコーヒーの啓蒙に勤しんでいるコーヒー屋さんができた。
シングルコーヒーと言われても、いろいろブレンドされたものと何が違うの?
産地別だとか農園別だとかでそんなに味が違うものなの?
と正直思っていた。
そんな疑問に応えるように
600円で「飲み比べ」ができる。
本日のテイスティングは↓のアイスコーヒー3種。
- エチオピア
- ケニア
- グアテマラ
3つのグラスには品種やら産地やら生産者などが記載されたカードがそれぞれ付いている。
早速、飲み比べ!
おー確かに違う、全然ちがう!
そしてどれも酸っぺ~。
特にグアテマラは強烈な柑橘類のような酸味。
それもそのはず、コーヒー豆をあまり焙煎せず苦味を抑え、雑味のないフルーティーな味を楽しんでもらいたいからだそうで。
こりゃ、ワインや日本酒なんかと同じだな~。
コーヒーと言えば、苦味を楽しむもんだろうと思っていたけど、こーいう嗜み方もあるってことを知った。
とは言いつつも
苦いコーヒーに長年慣れ親しんできた者としては、これを美味しいと感じれるようになるには、まだまだ時間が掛かりそう。
涼しくなったら、ホットコーヒーでも飲み比べをやり始めるそうだ。
そうすると、もう少し酸味が抑えられるそうなので
是非またチャレンジしてみたい。
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