ぶぅふぅうぅ農園の放牧豚を使った生姜焼きを
井の頭通り沿い、マルイの向かい | JR吉祥寺南口(公園口) |
井の頭通りに面する「富士そば」の上、文字通り階段の上の食堂が今月中旬にオープンしたようです。
お昼も夜も同じメニュー、同じ値段。
ランチにしてはチョイ高め、夜ご飯にしてはチョイ安めと感じられる1200円前後という価格帯です。
さて、それが吉と出るか凶と出るか・・・
メニューは仕入れによって変るようですが、訪れた日はこんな感じでした。
- 平スズキと紅菜苔(ベニナバナ)の揚げ出し
- 厚切りポークジンジャー
- 寒ブリ・マグロ中落ち・イクラの三色ちらし丼
- 短角牛のロース網焼き山ゴボウ味噌添え
短角牛の網焼きだけは別格のようで3000円とお高め。
いずれも、サラダ、小菜盛合せ、ご飯、汁物が付いてくるようですね。
どれも美味しそうなので、迷ってしまいますが、「厚切り」という響きが気に入ったので生姜焼きにしよう!と心に決めて、いざ階段を。
事務所かと思うような殺風景な扉をあけると、こんな空間が広がっていました。
カウンターの他にテーブル席がいくつかあります。
促されるままカウンターへ着席し、改めてメニューを拝見。
サイドメニューとして、生玉子や納豆、いくらなどがプラス100~300円で付けられるようなので、自家製無添加タラコも頼んでみました。
待っている間、店内を見渡すと、陶器の置物がいたるところに。大きいのやら小さいのやら・・・
かわいい!
などと写真を撮っていると、すぐにサラダが運ばれてきました。
おろ!思いの外、凝ったサラダです。
パルミジャーノ・レッジャーノが散らしてあって、ちょいと期待!
そのあと、少しして小菜盛合せが。
こーいうの好きです!
いろんなものを少しずつ食べるのって楽しいです。
手前から、漬物、タコ、コハダ、エビとカリフラワー、自家製豆腐。
どれも丁寧に作っているなぁ~というのが伝わってくる一品。
お豆腐はちょっと自分には合わなかったけれど、コハダは最高!
そして、いよいよメインの豚さん登場。
30年近くも抗生物質を使わず放牧で育てているぶぅふぅうぅ農園の豚だそうです。
うほっ!ご飯と良く合いまするぅ~。
脂身も甘くて美味い!ご飯がこれまた自分好みの柔らかめの炊き加減。
バグバグ食べて速攻お替りです。
若干少な目によそってあるので、恐らく男性ならば必ずお替り(+50円)することになりそう。
椀物は、普通のお味噌汁かと思ったら、平スズキのあら汁だそうで。
そして最後にタラコ登場!
これまた塩気があまり強くなくとっても食べやすい。
あ~もっとご飯が欲しい!でも、もうそんなに食べられんです・・・
いや~満足です。満腹です。
メインの皿が少し寂しいので、もう少しワクワク感を煽ってくれるような盛り付けだと更に満足感がありますね。
食後のお茶を戴きながら、店主と少しお話させていただきました。
明るく話しやすい方なので、とても好感が持てます。
こちらのお店のコンセプトは、↓こんな悩みを持った食堂難民を救うことだそうで。
- チェーン店だとちょっとなぁ・・・
- カフェ飯ではなく食事がしたい・・・
- お酒を飲まないから入り難い・・・
まさにいつも自分が抱えていた悩みだったので、こんな駅近でそれを解消してくれるお店ができるのは、とても嬉しいです。
応援したいお店がまた増えました。
あ、もちろんビール、日本酒、焼酎、ワインなど種類は少ないですが、お酒も一通り置いてあるのでご安心を。
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