café e bar copo do dia(コッポドヂーア)でクリスマスパーティー
東京女子大の近くにあるカフェでクリスマスパーティーやるからおいで~とSNSでお誘いを受けました。
お店を確認するとブラジルカフェだそうで・・・
ほぇ~こんなところにブラジル料理が堪能できるカフェなんてあったんですね。
ここら辺のお店は全部来たことがあると思っていたんですけど・・・なんで気付かなかったんでしょうね。
ブラジル音楽をこよなく愛する妻も誘って、2つ返事で参加ボタンをポチッとな。
パーティーの副題は「フィンランドとブラジルの料理ぱーちー!」
楽しみ楽しみ( ´艸`)
今日も12月とは思えないほどの暖かな日。このまま寒くない日々が続いてそのまま春になってしまったりして・・・
吉祥寺からだと歩いて20分ほどでしょうか。ボチボチと歩いて参りました。
カフェやバー、パン屋さんなどが数店並ぶこの通り。
間口の小さなお店はそこにありました。ガラスの引き戸をあけると、そろそろ始まる雰囲気。
まずはドリンクオーダー。
カサーシャというサトウキビを原料として作られるブラジル原産の蒸留酒のカクテルが豊富なのでその中からひとつ選んでみました。
今宵はブラジルカフェでフィンランド料理を堪能するのが趣旨のひとつなので、こんなリキュールも。
Lakkaとはクラウドベリーのこと。
おもにラップランド地方でよく採れるオレンジ色のつぶつぶとしたベリーでリキュール素材の定番なんだそうです。
このサラミ、ペッパーが効いていて美味いっ!
そして、クラッカーに盛ったペーストもガツンとスパイシーで好みの味。これは料理に期待がかかります。
パンプキンサラダはブルーチーズとナッツがとってもいいアクセント。ワインが進みます。
続々と料理が続きます。
と、ここで突然、部屋の灯りが暗くなり・・・
スレンダーでかわいいサンタさんの登場~o(^o^)o
ホーッホッホッホ~
と笑いながら店内にやってきて、フィンランド語で何やら話してます。
どうやら、全員にプレゼントを持ってきてくれたみたい。わーい\(^o^)/
プレゼントを配り終わると疾風のごとく去っていきました。
早速プレゼントをあけてみると、マリメッコやペンティックといったフィンランドブランドのものが。嬉しい~。
ここで、みんなが持参してきたプレゼント交換もやっちゃいましょう。
なんだか久しぶり、こんな王道なクリスマスパーティーなんて。
さて、ゲットしたのはこれ!
チョコレートと可愛いレターセット。
どなたからのプレゼントか分かりませんが、ありがとね~。
イベントが終わるとお待ちかねのメインディーッシュでございます。
料理の名前を聞いたとき、最初なんのことを言っているのか分かりませんでした。
だって「ヤンソンさんの誘惑」が料理名だとはつゆしらず。
ムーミン作者に由来した料理かと思いましたが、もともとはスウェーデンのクリスマス定番料理だそうで。
名前の由来は諸説ありますが、ヤンソンという宗教家があまりにもおいしそうな見た目と匂いに勝てず、禁を犯してついに口にしてしまったというのが一般的のようです。
フィンランドにはこの他にもいろんな「誘惑」があるそうです。ハム、ツナ、ひき肉、鶏などなど・・・
やはり誘惑に勝てないのが人の業ってもんですね。
名前教えてもらったのですが、すっかり忘れました・・・
ヤンソンさんの誘惑のインパクトがあまりにも強くて(⌒-⌒; )
しょっぱいお汁粉のようなものと、シュリンプカレーといった感じの料理でした。
ご飯にたっぷりかけて戴きまっす!
まさかのダブルソースかけ!
美味しい食事、楽しい会話であっという間にお開きの時間。
主催者以外の方とは初めてお会いする方ばかりでしたが、とんでもない経歴をお持ちの方や世界を股にかけている方などから
普段では聞くことのできないようなことを伺い、とても楽しい時間を過ごせました。
後日、ブラジル料理の名前を教えてもらいました。
豆の方が「フェイジョアーダ」、エビの方が「ムケッカ」だそうです。
これにお好みでパンチの効いたオイルをタラ~りすると最高!ブラジル料理って馴染みがないですが美味しいですね。ハマりそう