紅梅堂のきんぴら饅頭
お値段は、それほど高くないのに「美味しい」と評判の紅梅堂さん。
テレビやラジオなどでも紹介されていて、とっても有名なんですが、駅からかなり遠い・・・
住所は吉祥寺だけど、道を越えればもうそこは練馬区。なかなか歩いて行こう!という気がおきない場所なんですよね。
一度は行ってみたいと思い、自転車で行けばいいものをテクテクして参りました。
外観は昔からやってる感じの和菓子屋さん。
お店のなかに入ると、奥からおじいさんがニコニコしながらカウンターへ。
どれにしようか迷っていると、和菓子店ではあまり見かけない文字が・・・
きんぴら饅頭?
どんなお饅頭なのでしょう?きんぴらごぼうでも入ってるのでしょうか・・・
ゴボウせんべいなどは大好きなんですよね~なんてパッケージを読むと
吉祥寺うど?
ゴボウじゃないんですね・・・これはもう買ってみるしかない!
それと、巷で噂のコーヒー饅頭はもちろんのこと、焼麩饅頭とチョコ饅頭など、あまり口にしたことないようなものも選んでみました。
戦利品はこんな具合。
さてさて、一番気になるきんぴら饅頭を袋から出してみると
ほほう、パイ生地でしたか。老舗で売っている和菓子は洋菓子に似たり。
割ってみるとこんな具合。
わぁ、もっと具の形がしっかり残っているのかと思いきや練り上げられています。
ひと口食べると、甘辛でピリッと辛さが残ります。
うんまい! これ気に入りました。
白あんベースで、ウドの苦味と唐辛子の辛みが何とも絶妙なんです。
これは、また食べたい一品。
他のものも、みな美味しかったのですが、きんぴら饅頭のインパクトが強すぎて、あんまり覚えていません・・・(⌒-⌒; )
ちなみに、なんできんぴらなのだろうと不思議に思い、検索してみると
いまどきの「きんぴら」はゴボウだけでなく、いろんな野菜を醤油と砂糖で甘辛く煮たものという位置づけのようでした。
ウドを醤油とみりんと一味で煮たものだから「ウドのきんぴら」ということなんですね。