PHAKCHI FUN 吉祥寺店
コリアンダーとか香菜(シャンツァイ)などと呼ばれていた時期はかなりマイナーな食材でしたよね。
それが今や、このパクチーをこよなく愛する人々が急増してます。
ひとクセもふたクセもあるからこそ、好きになり始めたら止まらない、それがパクチーの魅力なんでしょうね。
うちのかみさんもパクチー信者のおひとり。
吉祥寺にもパクチーを中心に扱うお店が増えてきて、とうとう専門店が出きちゃいました。
場所はパルコの向かいというか写真館らかんの地下、「カレーは飲み物」の跡地。
いつの間にか「カレーは飲み物」なくなっちゃって・・・結構好きだったんですが、居抜きでパクチー屋さんに。
2人席に通され、
メニューを見ると「パクチー火鍋」がお薦めのようです。
激辛と白湯のダブルスープにパクチーたっぷりの特製ダレを絡めていただくようです。
今日は暑かったので、ちょいと火鍋はスルーして、パクチー料理をいくつか注文することに。
まずは乾杯!
かみさんはビール。
自分はジンジャーミントパクティーなる不思議なネーミングのものを。
メイソンジャーポットに入って運ばれてきました。
ジュースのようなものを予想していたのですが、どうやらアイスティーのようです。
ジンジャー感は薄く、パクチーらしきテイストのお茶でござい。
あと味スッキリして飲みやすいですね。
満席に近かったためか、
かなり待たされて運ばれてきたのが定番の生春巻き!
ちょいと暗い店内だったためか、写真の色味で青紫系が強く出てしまっていますがご愛嬌。
さて、一口食べて・・・
かみさんと目を合わせ、お互い苦笑い。どうやら同じ意見の模様。
なんでしょう、フレッシュ感が全く感じられません。
そして何より、パクチーってこんな味だっけ?もっと強烈な芳香をおくれっ!
パクチーサラダも一口食べて・・・
アジアンテイストを期待していたので、ごま油を主体とした味付けに、マズイ訳じゃないけどちょっぴり残念な気持ち。
パクチー = ベトナム = ナンプラー
というような勝手な連想をしている自分がいることに気付きました。
自分らが求めている方向性とは違うテイストに何やらモヤモヤした気持ちのまま、ご飯ものが運ばれてきます。
これ、
「パクチー焼きそば」という名称だったのですが・・・
写真をみて、どの辺がパクチーなのか想像できる方はいらっしゃいますか?
見た目も、味も一体どの辺がパクチーなんだー!と思わず叫んで(心の中で)しまいました。
目玉焼きを乗せた焼きそばやんけ~!
もしかしたら、パクチー入れ忘れたんじゃなかろうか。そんな疑問が脳裏をかすめます。
でも、
食べ終わってから気付いたのですが、テーブル横の棚の上に、ベトナム料理屋さんでよく見かける4つほどの小さな調味料入れが置いてありました。
あ、もしかして自分好みのテイストにしてね、というコンセプトなのかも知れません。
最後に運ばれてきたのが「海南チキンライス」。
こちらは、焼きそばと違い、一緒に3つほど調味料というか薬味が運ばれてきました。
3つとも味見してみると、
やはり期待していたようなアジアンテイストではありませんでした。
ご飯はボソボソで自分の好みではありませんでしたが、チキンは柔らかく美味しい!!
何かスープと一緒にいただくと、より美味しくなるんじゃないかと。
こちらのお店は
パクチー食べたいけど、アジアンテイストは苦手なんだよね~という方にはお薦め。
逆にアジアLOVEな方々には辛さも合わせて物足りなく感じることでしょう。
BON GOUT HAMBURG
今日は甥っ子と姪っ子が吉祥寺まで久しぶりに遊びにきたので
じゃあハンバーグを食べに行こう!
と提案。そう、6月にジャーナルスタンダード系列のハンバーグ屋さんが出来たと聞いていたので、機会があれば行きたいと思っていたのです。
場所は中道通り沿い、ユニクロの隣です。
11時過ぎ、オープン時間直後の入店にもかかわらず、既に数組の方が着席。
自分らが入ってからも、続々とお客さんが来店、人気があるんですね。
こちらのハンバーグは牛肉ではなく豚肉。
厳選した「米澤豚一番育ち」 100%というのが売りのようです。
一番育ちと言われてもピンとこなかったのですが、ネットで調べてみると「米澤豚一番育ち」という品種名みたい。
ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種の3種類を交配させた「三元豚」だそうです。
メニューをみると
ハンバーグは以下の7種類とキッズプレート。
- ボングーハンバーグ(270gのみ)
- プレーンハンバーグ(180/220g)
- ブラックペッパーハンバーグ(180/220g)
- チーズハンバーグ(180/220g)
- 和風ハンバーグ(180/220g)
- フォアグラハンバーグ(180/220g)
- 季節のハンバーグ(180/220g)
そして、ソースが3種類、トッピングが7種類となっています。
いろんな種類を食べてみたいので、全員かぶらないオーダーをし、みんなでシェアして食べることに。
最初は子どもお約束のキッズプレート
キッズプレートと侮るなかれ。
そんなに子どもっぽくなく、いろんなものがワンプレートにバランスよく乗ってて楽しいです。
成人の女性が選んでも全然おかしくないかも。飲み物がジュースですけど・・・
お次はプレーンハンバーグにクリームソースを。
そしてトッピングは温泉たまご。
トッピングの温泉たまごとポーチドエッグは無料なのです。
なのでアレルギーなど無い方なら必ずどちらかをトッピングすることでしょう。
ちなみに他のトッピングとしては
- グリルトマト(100円)
- アボカド(150円)
- チェダーチーズ(100円)
- ベーコン(150円)
- グリル野菜(200円)
クリームソースはレモンとマスタードが効いていて意外とサッパリして食べやすいですね。
そして、お店の名前が付いているボングーハンバーグ。
こちらは270gもあり、一人で全部食べるのは少し躊躇ってしまうサイズです。
他のハンバーグは180g/220gと選べるのに対し、270gのみというのはどんな意図があるんでしょうね。
この写真では分かりづらいですが、ソースはフルーツビネガーを。
ボングーハンバーグの中にはたっぷりとチーズが隠されています。
ソースをフルーツビネガーにすることで、こちらもサッパリといただけますね。
でも、これを一人で食べるとなると飽きちゃうかもしれません。
そんでもって、↓こちらはチーズハンバーグ。
ソースはデミグラスソースを。
ハンバーグを肉々しく食べたいならば、やっぱりデミグラですね。
ハンバーグ食べてまっす!という定番のお味。チーズはもちろんハンバーグの中に隠れています。
最後は季節のハンバーグ。
メニューで一番謎だったもの。旬の素材とハンバーグを合わせたものとなっていたのですが
どう合わさっているのかが微妙なので楽しみにしていました。
ちなみにソースは選べずオニオンソースのみ。
運ばれたきたものを見て・・・
ん?サラダかい?
頼んでないんだけどと言いそうになったところでライスが差し出されたので、どうやらこれがハンバーグらしい。
フォークでかき分けてみると
あらま、ハンバーグが顔を出しました。
一口パクリ。
これはほんとにサッパリといただけます。
肉々しいのが食べたい方は、注文しない方がいいですね。
ソースがドレッシングに近く、ライスよりもパンの方が合うでしょう。
脂っこいのがあまり受け付けなくなったお年頃の方々にはお薦めの一品かと。
豚のハンバーグは脂が甘くて美味しいですね。
ゴロリとしたピクルスが付いてくるのも嬉しいです。個人的にはもう少し甘味が少なく酸っぱい方が好きですが・・・
ジャーナルスタンダード系列ということで、ニューヨークのインダストリアルなイメージの店内はオサレ。
この場所で、この価格ならデートにもいいかも。
北海道うまいもの館 MILKY BAR
コピスの地下に「北海道うまいもの館」という北海道アンテナショップがありますが、そちらのちょい奥でソフトクリームも販売しているんですよね。
蛍光灯の灯りが薄暗い雰囲気を醸し出していて、
やってるのかな?なんて怯んでしまいそうな寂びれた感満載の場所なのですが、これが結構美味しいんです。
自販機の上に定番の木彫りクマさんが鎮座しとります。
ソフトクリームには夕張メロン味やハスカップ、蕎麦の実、野菜チップスなどのトッピングなどがありますが、やっぱり普通のが一番!
コーンだけでなく、カップもあります。
自分はコーン派です。サクサクコーンと一緒に食べるのが好きなんですよね。
一口パクリとすると濃厚なのに優しい味が口の中に広がります。
このソフトクリームは極寒の北海道で牛舎ではなく放牧されて育ったたくましい牛たちから搾ったワイルドミルクを使用。
生クリームを使わず牛乳の個性を生かした甘さ控えめの逸品です。
Bistro Passatempo
夏野菜サンドと手打ちパスタ
2月に「軽食」という形式が終わり、ランチが始まりました。
再開といった方が正しいですね。なんと7年ぶりだそうで・・・
ならば是非行ってみたいなんて思いながらも訪れるのがこんなに遅くなってしまいました。
夏の日差しになりつつあるお昼前に訪れてみると
既にテラスでワンちゃんと一緒に食事されている方が。
こちらのお店、外はペット可だったんですね。タバコも外なら可みたい。
さっそくメニューを確認してみると
スパゲティ、カレー、サンドイッチなどがあり、1000円前後とリーズナブル。
どれにしようか悩みつつ、夏野菜サンドと手打ちパスタにしてみました。
先に運ばれてきたのは石神井で採れた夏野菜を焼き立てバゲットで挟んだ夏野菜サンド。
ハンバーガーを食べるときに使うペーパーに包まれています。
中をあけてみると、パンはよく見かけるバケットより焼き色が薄くやわらかそう。
そして、ズッキーニ、トマト、そして葉っぱ(すんません、何だったか忘れました)の鮮やかな色が目に飛び込んできます。
とてもボリュームがあります。ペーパーに包んだまま思い切りカブリつきましょう!
うほっ!こりゃ美味い!
炒めた玉ねぎとパンに塗られた酸味のあるソースが食欲をかきたてます。
貪るように食べ、ふぃ~、一気に完食。
少し物足りなさそうに妻が食べ始めたパスタに目を向けると・・・
フィットチーネのような平たい手打ちパスタ。
この日の具はイカ尽くし。カレーやスパゲティもイカでした。
その視線を感じ、少し取り分けてくれたパスタを一口。
もちモチとした食感が楽しい!
そして何よりイカがとんでもなく柔らかい!ゲソの部分がプルンプルン。
うみゃー!とこちらも半分以上、自分が食べてしまいました・・・毎度のことながら妻よゴメン。
お詫びにとナッツ&キャラメルタルトを追加注文。
ナッツがゴロゴロといっぱい入っていて美味しい。
結局、こちらも結局半分以上、自分が食べてしまいました・・・(⌒-⌒; )
最後に驚いたのがコーヒー。
謎の紙コップ。
なんで紙コップなんでしょう?
軽食のときは持ち帰りを基本として紙コップ提供なのかと思っていましたが
ランチでもやっぱり紙コップなんですね。
食事を終えたらコーヒー片手に退席してね・・・なんて意図だったりして( ´艸`)
2016/12/3 高森牛を使った絶品ハンバーガーとカレーライス
ランチはだいぶ前にマドレーヌ販売だけになっていたと思っていたのですが、「軽食」という形でいつの間にか再開していたことを知り、恐る恐る訪れてみました。
「おそるおそる」なんて表現を使ったのには、ちょっぴり訳があります。
仕事帰りにお店の前を通りかかると、とってもいい雰囲気のあかりが灯り窓辺で上品なマダ~ムな方々がグラスを傾けながら談笑していることが多く、なんだか自分には敷居の高いオサレなフレンチレストランという印象が強いんですよね。
店名に「ビストロ」とあるように、実際にはそんなことはなく家庭的な一面もあるお店なのですが、何だか一見さんお断りな印象が拭えず、お店を外から眺めたり、写真撮ったりするだけというのが常でした。
ランチタイムも食事が出来ることを知り、これは潜入のチャンス!
お昼どきを過ぎた頃に伺うと、店頭のカウンターでマドレーヌやパンを販売しています。
カウンターで食事したい旨を伝えると、メニューを出してくれました。
カレーやサンドイッチ、パスタなど思いのほか品数豊富です。
悩んだ挙句、ビストロには似つかわしい「ハンバーガー」を食べてみることに。
念願の窓際に座り、しばらくするとミネストローネと共にペーパーに包まれたハンバーガーが運ばれてきました。
ほんわか温かくてバンズからはみ出しているお肉が食欲をそそります。
ガブリと一口!
お肉は山口県産の高森牛という入手困難なものを使用。
焼き加減さいこー!霜降りのお肉も美味しいですが、赤身の詰まったローストビーフもいいもんですね。
一気に食べてしまいました。
かなり物足りないです・・・まさに軽食。
ということで、帰り際にアンパンとマドレーヌをお土産として購入することに。
自分が食事している最中にマドレーヌを買いにくるお客さんが結構いたので、便乗してみようかと・・・( ´艸`)
アンパンを半分に割ってみると、こんな具合。
あんこがアッサリとしていて普通に美味しい。
マドレーヌはこんな具合。
プレーンは甘めで好きな味。
マドレーヌというよりは、マフィンとかパウンドケーキといった印象です。
シナモンレーズンはちょっぴり大人の香り。
店頭でのマドレーヌ販売は12:00~売り切れ御免となっており、あのペースだと夕方ごろには売り切れちゃいそうでした。
さすが武蔵野プレミアムにも選ばれているだけありますね。
でも、オンライン購入に加え、スーパーなどでも販売しています。
具体的には、三浦屋(コピス店、丸井店)、千恵蔵(中道通り脇)、野方青果(サンロード沿い)です。
もし店頭で買えずとも、これら店舗で買える可能性があるので巡ってみてください。
ようやくお腹一杯になり、ふとマドレーヌを入れていた袋のなかに目をやると、なにやら紙切れが入っていました。
よくみると、
高森牛を使ったカレーライスもぜひ!
と書かれたその紙はカレーライス半額券でしたっ(≧ω≦)
こ、これは食べるしかあるまい・・・
さっそく、カレーライスをいただきに
後日カレーを戴くために、ノコノコとやって参りました。
今回は恐る恐るではなく堂々と。
そして、また足りなくなるだろうからと、サイドメニューとしてチョコパイも。
今回は少し緊張も解けたようで、店内にフランス語のラジオ放送のようなものが流れていることに気付きました。
たぶん前回も流れてたんでしょうね。全く気付かなかったですが・・・
店内の様子も見る余裕が出てきました。お店のコンセプトにある通り、普段使いできる気取らない雰囲気だったことに気付きました。
それでも何でだろう・・・なんだか疎外感というか居づらい雰囲気が拭えません。
ソワソワしていると、カレーライスが運ばれてきました。
欧風カレーです。でも甘味は少なく自家製っぽいスパイシーな味わい。
肝心の高森牛は・・・
う~ん、ちょっぴり苦手な固さ。
赤身より脂身好きなので、カレーのように煮込まれてしまうとパサつきと固さが自分の好みと合わないですね。
ほんのり温めてくれたチョコパイ(ホントはどんな名前だったか忘れてしまいました・・・)はオイチイ~!
サクッとした外側とホンワカ温かいチョコの組み合わせはたまりませんな~。
もっと食べたいっ!という気持ちをグッとこらえて、お店をあとにしました。
2016年7月の情報
2016年7月の店舗OPEN/CLOSE情報です。
■2016年7月
営業35年目の「イ・ノ・イ・チ」が8/31をもって閉店とのこと
御殿山1-3-1
0422-47-9465
スペインバル「Paella&Tapas Barta 吉祥寺」7/26オープン。
吉祥寺本町1-8-14
お酒の買取り・販売 「リカーオフ 吉祥寺店」
7/8(金) 買い取りオープン 7/22(金) グランドオープン
吉祥寺東町1-6-27
ムール&フリット専門店 「ビストロ・ムールス」 7/9(土)グランドオープン
吉祥寺南町1-1-5 中外ビル
メニュー http://moules.favy.jp/menus
囍茶東京(キキチャトウキョウ)
地蔵ビル1Fに台湾茶を楽しめるお店ができたよ~!
との情報が入り、さっそく吉祥寺南口を出て丸井裏までテケテケとやってまいりました。
この日はとても暑く同じく地蔵ビル1Fにある氷屋ぴぃすはとんでもないことになっていました。
そんな行列を横目にキキちゃんの看板が目印の喜喜茶東京(漢字が難して変換できんかった)へ。
店内はオープンテラスのようになっていてテーブル16席、カウンタ少しといったところ。
テラス側から入ってどこで注文するのかとキョロキョロしていると、こちらですよ~と逆サイドの外にある販売カウンタへ誘導されました・・・
で、手渡されたのが「喜喜茶の楽しみ方」というオーダー方法が書かれたシート。
スタバとかもそうですが、何でも自分で選ぶタイプのシステムが苦手な私・・・
優柔不断な人にとっては頭がぐるぐるしちゃいます。
ということでかみさんにバトンタッチ。よろしくお願いします。
同じように選ぶのが苦手な方のために簡単に説明すると
4種類の中から好きな台湾茶を選んでストレートで飲むかラテにするかを選ぶだけなんですが
このお茶にフレンチクリームをのせることが出来るんです。クリームは全部で5種類。
- スモークチーズ岩塩
- パッションブラッドオレンジ
- きびミルク
- フレンチモンブラン
- 黒ごま
フレンチクリームを選んだ場合は、さらに6種類のトッピングから一つを選びます。
- チョコチップ
- カシューナッツ
- アーモンドシュガー
- フルーツチップ
- オリーブキャビア
- きな粉ソース
今回は凍頂烏龍茶をソイラテにして、
きびミルクのクリームにきな粉ソースをトッピングしてみました。
700円なり。
テーブル席が混んでいたので、外にある立ち飲みカウンターでいただきました。
ソイラテにフレンチクリームなんぞのせてしまったらお茶の香りなんて・・・と思っていたのですが
凍頂烏龍茶のスッキリした香りがちゃんと楽しめます。
こんな暑い日は後味スッキリの台湾茶がいいですね。
台湾茶を片手にこのまま井の頭公園へ足を延ばしてみようっと!
キキ茶東京 吉祥寺本店 (カフェ / 吉祥寺駅、井の頭公園駅)